ビオガーデン便り

11月7日の千年の森便り

11月に入っても夏日が観測されていますが、千年の森の木々は秋の表情を見せています。
森の中を散策していると、足元に目を引く赤い実が!
こちらはヤブコウジ。
別名「十両」とも呼ばれ、晩秋になると鮮やかな赤い実をつけることが特徴です。

タブノキの根本でパッと花開いているこちらはツワブキ。
ツワブキは秋から冬にかけて黄色の花を咲かせるキク科の植物で、アク抜きを行えば食べることもできるそうです。
小さな秋の訪れを感じますね。

10月30日(月)に東京農業大学大学院の皆様が授業で千年の森においでくださいました。
東屋にて千年の森の創設の背景や、フジクラの生物多様性保護の取り組みに関する説明を行った後、学生の皆さんに敷地内を見学していただきました。
学生の皆さんからは、小川の石の配置や植生の管理など、デザインや技術に関する質問も沢山いただけました。

11月6日(月)に武蔵野大学工学部の皆様が授業で千年の森においでくださいました。
フジクラによるサステナビリティ実現のための取り組みや千年の森の創設の経緯、特徴についてお話させていただいた後、敷地内を見学いただきました。