ビオガーデン便り

7月5日の千年の森便り
7月2日(日)、江東区古石場文化センター主催の古石場こども夏まつりに参加しました。
当日は「フジクラ 木場千年の森とお話」というイベントを実施し、親子連れをはじめとした12名の方に来場いただきました。
簡単なクイズを交えながら千年の森や自然環境に関するお話を行った後、千年の森に移動し、生きものとのふれあいを楽しんでいただきました。

下の池を覗きこむと、ビュンビュンと素早く飛び回るいくつもの影が!
こちらは鮮やかな青い身体が特徴のシオカラトンボ。
トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、水の中で育ちますが、春から夏になると羽化し元気に飛び回るようになります。

昼過ぎに森を訪れると、アオサギの昼食シーンに遭遇!
長い首を器用に曲げてじっと水辺を眺めること数分…。
狙いを定め、尖ったくちばしで一気に獲物を捕らえます。
その姿は、まさに「好機逸すべからず」ですね。
ヤブツバキが艶やかな実をつけました。
私たちの生活でもよく使われているツバキ油は、こちらの実から抽出されたものです。
改めて、日々の暮らしと自然の関わりを感じることができますね。
