ビオガーデン便り

12月11日の千年の森便り
12月に入り、厳しい北風が吹き始めました。いよいよ冬将軍の到来でしょうか。
東京都では、11月中の夏日が過去最高日数を記録したこともあり、季節の進みが遅く、12月でも場所によっては紅葉を楽しむことができます。
千年の森でも、ようやく紅葉がピークを迎えました。
赤や黄色に色づいた木々の姿は、とても美しいですね。
黄色の花弁で視線を集めるこちらはツワブキ。
日陰や温暖な海岸などに自生し、秋から冬にかけて花を咲かせます。
また、ツワブキは処理を行えば食べることもでき、主に天麩羅や汁物に用いられるそうです。

入口近くの夏みかんの木が大きな実を付けました。
酸味が強く、さわやかな風味を特徴とする夏みかんはジャム、スイーツなどの加工品に多く用いられます。
見ているだけでお腹が空いてきますね。

11月13日(月)、今年も「フジクラ 木場千年の森」の畑に近隣の保育園児をお招きしてお芋ほりを楽しんでもらいました。
はじめに生き物や自然の大切さについて、スタッフから簡単にお話をさせていただきました。
お話の途中でヒキガエルを見せると、園児の皆さんから大きな歓声が上がりました。
今回収穫したサツマイモは、紅あずま、紅はるか、パープルスイートロードの3種類。
今年もたくさんのサツマイモを採っていただきました。
