ガイドライン対照表
国際統合報告フレームワーク1.0との関係表
当社グループは、国際統合報告フレームワークの公表された内容及び今後の動向に基づき、段階的にその主旨に沿った企業としての説明責任を果たしていきたいと考えています。
国際統合報告フレームワーク1.0 | フジクラグループ開示項目 | |
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分類 | 内容要素 | |
4A | 組織概要と外部環境 4.4 統合報告書は、組織は何を行うか(組織の概要)、組織がどのような環境において事業を営むのか(外部環境) |
・トップメッセージ ・会社概要、グローバルなフジクラグループ、事業紹介 ・フジクラグループの目指す経営 ・20中期経営計画 ・財務情報 ・投資家情報(Web) |
4B | ガバナンス 4.8 統合報告書は組織のガバナンス構造は、どのように組織の短、中、長期の価値創造能力を担保するのか |
・コーポレート・ガバナンス ・コンプライアンス ・ガバナンスの体制 ・コーポレート・ガバナンス・コード |
4C | ビジネスモデル 4.10 統合報告書は、組織のビジネスモデルは何かについて説明する |
・事業概要 ・グローバルなフジクラグループ ・事業紹介 ・財務情報 ・投資家情報(Web) |
4D | リスクと機会 4.23 統合報告書は、組織の短、中、長期の価値創造能力に影響を及ぼす具体的なリスクと機会は何か、また、組織はそれらに対しどのような取組みを行っているか |
・コーポレート・ガバナンス ・コンプライアンス ・リスクマネジメント ・事業継続計画(BCP、BCM) ・情報セキュリティ・知的財産の保護 ・大震災への備え ・水リスクへの対応 |
4E | 戦略と資源配分 4.27 統合報告書は、組織がどこへ向かおうとするのか、また、どのようにそこに辿り着くのか 統合報告書は、通常、以下を特定する。 ①組織の短、中、長期の戦略目標 ②それらの戦略目標を実現するための現在又は今後の戦略 ③戦略を実行するための資源配分計画 ④どのように短、中、長期の達成事項及びアウトカムを測定するか |
・トップメッセージ ・20中期経営計画 ・20中期CSRの目標と重点方策 ・財務情報(設備投資) ・グローバルなフジクラグループ ・事業紹介 ・「SDGs」への当社グループの取り組み ・「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」制定 ・CSVの検討 |
4F | 実績 4.30 統合報告書は、組織がその期間に戦略目標をどの程度達成したか、また、資本への影響に関するアウトカムは何か。これには定量的及び定性的な情報が含まれる |
・財務情報 ・グループのCSR重点方策と取り組みと評価 ・フジクラグループ環境管理活動指針 ・投資家情報(Web) ・研究開発製品紹介 |
4G | 見通し 4.34 統合報告書は、組織がその戦略を遂行するに当たり、どのような課題及び不確実性に遭遇する可能性が高いか、そして、結果として生ずるビジネスモデル及び将来の実績への潜在的な影響はどのようなものか |
・財務情報 ・トップメッセージ ・投資家情報(Web) ・20中期CSRの目標と重点方策 |
4H | 作成と開示の基礎 4.40 統合報告書は、組織が統合報告書にどの事象を含めるかをどのようにして決定したか、及びその統合報告書の作成と開示の基準には以下が含まれる ①組織の重要性の決定プロセスの概要 ②報告の境界及びそれをどのように決定したか ③方法の概要 |
・トップメッセージ ・編集方針 ・情報開示とコミュニケーション ・ステークホルダーと私たちの取り組み ・財務情報 ・CSRの目標と重点方策 策定のプロセス |
4I | 全般的な報告ガイダンス 以下の全般的な報告事象に関するガイダンスが記載される ①重要性を有する事象の開示 ②資本についての開示 ③短、中、長期の時間軸 ④集合と分割 |
・CSRの考え方と取り組み ・財務情報 ・20中期CSRの目標と重点方策 策定のプロセス ・投資家情報(Web) ・マテリアリティとその活動 |