2014年10月23日

株式会社フジクラ（取締役社長　長浜洋一）は、柔軟で収納性が向上した高柔軟USB3.0ケーブルアセンブリを開発しました。
データ伝送量増加にともないシールドペアケーブルを多芯集合したケーブルの弱点である柔軟性に着目し、当社が細径化により培ってきた高周波技術とケーブル製造技術に加え、シールド層やジャケットの材料構成を工夫することで柔軟性をあげ、より使いやすさを向上させた製品を開発しました。
小型化していくウェアラブル機器に装着しても、機器がケーブルにあおられて浮くことがなくなり、ヘッドマウントディスプレイなどのからだに着けられる機器ではケーブルが邪魔することなくウェアラブル性を高められます。更に、ケーブル部分の特長を活かし、お客様の使用される状態や信号方式にあわせて端末部をカスタマイズすることも可能です。また、柔軟性を活用し、機器にストレスが加わるような可動部に用いることができるのでFA用、医療用のロボットにも使用されることが期待されています。