株式会社フジクラ

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ESG

フジクラならではの取り組み

企業の価値を高める健康経営

社員の健康は重要な経営基盤

 フジクラグループは「企業の競争力はそこで働く社員の良好な健康状態が基盤となる」という考えのもと、社会に必要とされる企業でありつづけるためには社員の「健康」が重要な資源であると認識し、2014年に「フジクラグループ健康経営宣言」を発表いたしました。社員ひとりひとりが、心身ともに社会的にも良好な状態である「well-being」*を積極的に支援し、それによる組織全体の、またご家族やお客様が、そして社会が持続的な幸せを実現できる企業グループを目指します。
* 世界保健機関(WHO)の定義より

健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定

 フジクラの健康経営の取組が評価され、健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

フジクラの取り組み

従業員の健康リスクの把握とヘルスリテラシーの向上

 従業員の健康状態の把握のため、健康診断受診率100%、健康診断において精密検査や医療が必要な従業員へ産業保健スタッフによる健康相談の実施と医療機関への受診率100%、ストレスチェックにおいては受検率95%以上の維持を目標としています。2023年度からは、健康管理システム導入によりデータの一元化をし「健康リスクの課題の見える化」を図り、ハイリスクやポピュレーションアプローチによるさらなる従業員のヘルスリテラシー向上への効果的な支援を目指しています。

メンタルヘルス対策

 10人以上の組織ではストレスチェックの集団分析を行い、管理者教育の実施等により職場環境改善につなげること目指しています。相談しやすい環境と体制の構築、ご家族も利用可能なEAP(社外相談窓口)の活用、復職支援のプログラム作成と運用、研修(対面、WEBセミナー、Eラーニング)にも力を入れています。

コラボヘルス推進

 フジクラ健康保険組合とのコラボヘルスにより、従業員・配偶者に対して5大がん検診をはじめとした法定外健診項目を追加した健康診断を実施しています。配偶者については事業所施設での実施もしており、従業員の働いている事業所を見ていただく機会にもなっております。また、事業所内産業保健スタッフによる特定保健指導にも力を入れており、従業員に対して働き方の変化に合わせてICTを活用した面談の実施など柔軟な対応をしています。
 さらに、フジクラ健康保険組合が運用する健康増進アプリを推奨し、日々の歩数、体重などの健康管理機能の活用、各種イベント(歩数・生活習慣改善)への参加を通じて、従業員とその家族のセルフケアを支援しています。

活き活きと働く

 ワークエンゲージメント、プレゼンティーイズムを経年で評価し、施策を展開していくことを目指しております。女性のセミナーの開催や疾病や障がいを持ちながら働くことへの支援(両立支援)など安心できる、働きやすい会社風土の醸成、制度の構築を目指しています。

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