フジクラグループの事業概要 「20中期経営計画」 当社グループ15中期経営計画(「15中期」)では、「変えよう & 一緒に変わろう 15中期」をスローガンに、お客様に感謝され、社会からは高く評価される企業グループの実現、その結果として高収益企業になることを目標に経営を遂行しました。途中、東日本大震災、タイ国での大洪水と、2つの大災害を被災して当社グループのビジネスには大きな影響がありましたが、お客様をはじめとして多くの関係者のご支援により復興を果たすことができ、結果として、「15中期」では8~9割の目標達成となりました。 20中期経営計画は、前「15中期」の基本方針を引き継ぎながら、さらなる収益力の強化と新陳代謝力の強化を図ると共に、「環境」、「社会」、「ガバナンス」の各側面での対応を強化し、当社グループの継続的な成長と企業価値の向上を目指しています。 ビジョンと目標 ~“変わろう、そして未来につなげよう!20中期”~ 顧客価値創造企業として、「高い収益力」と「強い新陳代謝力」を両輪に、将来性ある、未来に続く社会へ! 20中期経営計画のゴール目標(最終年度2020年度) 売上高 9,000億円 売上高営業利益率7.0%以上 ROE 10%以上 D/Eレシオ 40:60(0.66倍) 20中期の概念図 20中期経営方針 成長戦略と重点施策 顧客価値創造型企業として「高い収益力」と「強い新陳代謝力」を両輪に 将来性ある、未来に続く会社へ! 戦略顧客の深耕 ■戦略顧客を深耕し、 - 更なる事業の成長を図る。 - 新たな事業機会を捉える。 新規事業創出のスピードアップ ■新規事業推進の体制強化 ■重点分野 - 自動車関連 - 産業用機器 - 医療機器 オープンイノベーション ■ポートフォリオ、バリューチェーンのミッシングピースを補い、新たな顧客価値を産む。 ■技術開発、事業開発、事業の成長のスピードアップ 経営改革・事業構造改革 ■コーポレートガバナンス・コード対応 ■多様化した事業に対する意思決定の質・スピードの向上 ■経営基盤の強化 2016年度実績 売上高: 6,537億円 営業利益: 342億円 経常利益: 325億円 親会社株主に帰属する当期利益: 128億円 次のページへ→