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CSR

CSR統合報告書

フジクラグループCSR統合報告書2015
〔ISO26000 中核主題〕 コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

国内事業所のCSR活動

フジクラ本社・深川地区

地域の映画フェスティバルに協賛

今回で8回目となる「江東シネマフェスティバル」が1月10日からの3連休の3日間に、近くの文化センターで開催されました。この映画祭は、地元深川で生まれ育った映画監督・小津安二郎にちなんで、“この深川を映画の街にしよう”という市民ボランティアと地元行政が力を合わせ企画・開催されている新しい地域文化の活動です。当社グループは、今年も地域文化の維持・発展を支援する活動のひとつとして「江東シネマフェスティバル」に協賛しました。

シネマフェスティバル会場

シネマフェスティバル会場

オランダ大学生の日本研究を支援

当社本社に、オランダのトゥエンテ大学より、日本企業のマネジメントに関する調査研究のため、22名の大学生が引率の教授とともに来訪しました。当日は、当社グループについての紹介の後、日本企業のマネジメントに関するディスカッションが行われました。

オランダ大学生の日本研究を支援

オランダ大学生の日本研究を支援

千年の森の生きもの情報を毎週発信

当社は、ホームページのCSRサイトにある「フジクラ 木場千年の森」の「ビオガーデン日誌」のコーナーに毎週、四季折々の自然の変化を簡単なコメント共に写真を添えて掲載しています。
ビオガーデン日誌のサイトはこちら

CSRサイト内の「ビオガーデン日誌」

子供向けサイト「いきものワンダーランド」を充実

社外向けホームページの「フジクラ 木場千年の森」のサイト内に子供向け『いきものワンダーランド』がオープンしたのは2012年度のことです。このコーナーは、社員ボランティアで制作しました。この『いきものワンダーランド』では、小学校1~3年生を対象に“自然の中でいきる生きものたちの素晴らしさや不思議さ”を多く伝えていこうと考えています。私たちは、ビオトープ「フジクラ 木場千年の森」やこのサイトを見て育った子供たちが将来、地球環境や絶滅が加速している生きものたちを守るやさしい大人になってくれることを願っています。なお、2014年度には、新たに3つのテーマを追加しました。

いきものワンダーランド

今年も献血を実施

12月2日、日本赤十字社の献血活動に、当社本社地区の社員56人が参加しました。

献血活動

献血活動

深川ギャザリアの地域貢献活動

当社とオフィステナントと共同で深川ギャザリア周辺道路の清掃を行いました。清掃は3回実施し、毎回、約20名で1時間程度行いました。

私たちは地元の町内会「一・六町会」の盆踊り大会に深川ギャザリア内の広場、また、洲崎神社例大祭の神輿の巡行にも広場を休憩所として提供しました。

ギャザリアで盆踊り会場提供

ビオトープ「フジクラ 木場千年の森」では近隣の幼稚園児約30名とその保護者と共に芋掘りを開催しました。同時に園児たちには“生きものたちのすみか”について、また「千年の森」の役割についても学んでいただきました。

イモ堀り体験

巨大地震に備える地元自治体と「安心協定」を締結

当社の旧深川工場の再開発事業として誕生した「深川ギャザリア」は、オフィスワーカーやショッピング客など多くの人々が集う街となっています。当社は、近く起きると予想される「首都直下型大地震」などに備え、地域防災ネットワークの一環として、地元自治体と『津波等の水害時における一時避難施設としての使用に関する安心協定』を締結しています。この協定で、大震災に遭遇したときには、深川ギャザリア内の立体駐車場等の施設が一時避難所として開放されます。このような地域コミュニティとの連携も企業の社会的責任(CSR)の活動の一つです。

一時避難施設使用協定

技能五輪全国大会の支援

第52回技能五輪全国大会が11月28日(金)~12月1日(月)に愛知県内の8市13会場で開催され、電子技術系、情報通信系、機械系、金属系、建設・建築系、サービス・ファッション系など、41の競技で1200名の選手が参加しました。当社は、岡崎市中央総合公園総合体育館で行われた、光ファイバケーブルの配線や光ファイバ融着接続機などのネットワーク施工技能を競う「情報ネットワーク施工」の競技種目において、スポンサー企業として大会の運営に協力しました。

技能五輪

技能五輪

国内事業所

フジクラ佐倉事業所のCSR活動

◆佐倉モノづくりフェスタ2014 出展

佐倉事業所は、5月17日・18日の2日間、佐倉モノづくりフェスタ2014に出展しました。佐倉モノづくりフェスタでは、佐倉市内の事業者のさまざまな製品や技術を、 パネルやサンプル品、実演等でわかりやすく紹介する「工業展」や、市内で活躍する工芸士や佐倉市内のレストランや名産品店などが出店する「農・商・サービス業大即売会」など多くの催しが行われます。佐倉事業所は、光ファイバ、ヒートパイプ、超電導などの製品展示と技術説明を行い、多くの子供から大人まで幅広く楽しんでいただきました。

佐倉モノづくりフェスタ2014

佐倉モノづくりフェスタ2014

◆家族や地域の方も参加して納涼大会を開催

佐倉事業所は、8月7日、事業所内で納涼大会を開催しました。当日は社員の家族に加えて多くの地域の皆様にお越しいただき、たくさんのお客様と触れ合うことができました。また、ゲストの趣向を凝らした演出で参加者に楽しんでいただいたり、子供達との楽しいゲーム大会など、会場は笑顔で溢れ大いに賑わいました。納涼大会のクライマックスを飾るのは花火です。夜空を彩る花火の美しさに、会場は感動と溜息に包まれました。

佐倉納涼祭

佐倉納涼祭

◆児童養護施設野球部と親善野球試合

佐倉事業所のシニアを中心とした野球部は、10月に近隣の酒々井町にある児童養護施設「蛍雪学園」の野球部と親善試合をおこないました。蛍雪学園野球部は、小学生から高校生までの16名のチームで、過去に千葉県児童福祉施設球技大会で優勝経験もある強豪チームです。両チームは、大きな声であいさつを交わし、試合開始となりました。試合(7回戦)は、2時間を超える熱戦となり、蛍雪学園野球部が逆転サヨナラ勝ちで幕を閉じました。最後に、児童たちにお土産をプレゼント。たくましい子供たちと清々しい秋空の下で、楽しいひと時を過ごしました。

蛍雪学園野球部と親善野球試合

蛍雪学園野球部と親善野球試合

フジクラ鈴鹿事業所のCSR活動

◆インターンシップ受け入れ

鈴鹿事業所は、青少年の教育支援活動の一環として、今年も11月の3日間、地元工業高校の生徒2名をインターンシップで受け入れました。私たちは、当事業所で体験した3日間の経験が、今後の学生生活や進路を決める上で、役立ってくれることを願っています。

インターンシップ受け入れ

◆交通安全活動で「交通安全講話」を実施

鈴鹿事業所は、12月に地元警察署交通課の方を講師に「交通安全講話」を開催しました。地元鈴鹿市の交通事故の件数や事例、どうしたら交通事故は起きないかについてのお話に、参加した社員の交通安全に対する意識が高まりました。また、当事業所正門前で、従業員による地元の車両とのトラブル防止を含む交通安全指導を実施しました。

交通安全講話

◆事業所の緑地整備・グリーンカーテンの実施

グリーンカーテン

鈴鹿事業所は、緑地部分の整備面積を拡大するとともに、夏季の猛暑対策として事務棟南側と保安棟西側に琉球朝顔、ゴーヤを植え、グリーンカーテンをつくりました。グリーンカーテンは低炭素社会実現に向けた活動のひとつとして、夏のCO2削減及び節電のため、つる性植物を育てて壁面に植生することで、建物の温度上昇を抑制する効果がありました。

フジクラ沼津事業所のCSR活動

◆千本浜海岸の清掃活動

6月9日、沼津事業所は、事業所近くの駿河湾「千本浜海岸」で清掃活動を行いました。この活動は当事業所を含む近隣の3企業合同の環境活動の一つとして毎年この時期に実施しているものです。今年は3社合わせて約50名が参加し、海岸に打ち寄せられたビニール袋やカン、ペットボトルなどのゴミを回収しました。今後も地域社会貢献活動を積極的に行い、地域に密着した事業所を目指します。

千本浜海岸清掃

千本浜海岸清掃

◆地元工業高校生のインターンシップ受け入れ

沼津事業所は、高校生の教育支援活動の一環として、5月と9月に地元工業高校2校の生徒4名のインターンシップを受け入れました。インターンシップでは、高校生がこれまで学校で学んだ知識・技能を実践する機会、学校・家庭以外での大人とのコミュニケーション能力の向上、事業所が大切にしている安全意識、ものづくりの楽しさ等を体感してもらいました。

フジクラ石岡事業所のCSR活動

◆フェアトレードのコーヒーで途上国支援

石岡事業所は、お客様へお出しするコーヒーはCSR活動の一環として、東ティモールやタンザニア産の「フェアトレード」のコーヒーをお出ししています。また、私たちは、来訪される皆様に「フェアトレード」活動を紹介するため、テーブルに小さなカードを置いています。この活動を通して、「フェアトレード」の考え方や活動が日本中に広がっていくことを願っています。

フェアトレードのコーヒー

◆社員・家族のための夏祭り(納涼祭)開催

2014年夏祭り

石岡事業所は、7月24日に毎年恒例の夏祭りを開催しました。当日は社員およびその家族で250名が参加しました。お祭りは工夫を凝らした催しを通して参加者同士のコミュニケーションを図りました。また、チャリティボックスを用意し、知的障がい者施設「藤倉学園」への募金活動も行いました。