CSR

〔ISO26000 中核主題〕 環境

ゼロエミッション活動は当社グループでは次のように定義して活動しています。生産活動から出る廃棄物のうち最終処分（埋め立て処分）量をゼロにすること。具体的には、生産工程での歩留まり（原材料に対する製品の比率）を上げて廃棄物の発生量を減らし、廃棄物を徹底的にリサイクルすることで達成可能です。

2011年度、当社グループの国内各社から排出された廃棄物等の総排出量は17,397トン、そのうち埋立処分量は124トン（埋立比率は0.71％）でした。最終埋立量ゼロとする完全ゼロエミションを次の目標として取り組みます。

当社グループは、廃棄物削減やゼロエミッションなど地球環境を護るための活動の一環として、マイボトルのキャンペーンなど環境保護を推進しています。ペットボトルは、私たちの生活の中で便利な容器として大量に使用されています。しかし、これらのペットボトルは、その生産⇒回収⇒再生⇒廃棄・焼却の過程で環境への負荷が大きいと言われています。私たちは、この環境負荷の大きなペットボトルの使用を減らすことを目指して｢エコボトル・キャンペーン｣を行っています。また、ペットボトルのキャップを分別し回収することで焼却に伴うCO₂の排出を減らす｢エコキャップ・キャンペーン｣も進めています。さらに、コンビニやスーパーでの買い物時に配布されているビニール袋も、社員がエコバッグを携帯することで減らす｢エコバッグ・キャンペーン｣も進めています。“人にやさしい、地球環境にもやさしい企業グループ”を目指す私たちは、自分自身でできる身近な環境活動としてこれらの活動を推進しています。

ISO14001は国内17拠点、海外25拠点で認証取得しています。