株式会社フジクラ

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ファイバレーザ

ファイバレーザ

当社製品において、高出力連続発振マルチモードファイバレーザ(図1)は金属切断や溶接に、ビーム品質に優れた連続発振シングルモードファイバレーザは異種材料接合や炭素繊維強化プラスティック(CFRP)切断などで活用されています。またQスイッチ方式パルス発振ファイバレーザはマーキングや金属加工に、MOPA方式パルス発振ファイバレーザ(図2)は多種材料への微細加工などに使用されています。
このようにファイバレーザは、幅広い分野の加工で利用され、その用途はバイオや医療、バッテリーや半導体製造などにも拡大しており、これらの市場需要に追従するために、高出力レーザダイオードや希土類添加および特殊光ファイバ、ファイバ型光部品など、ファイバレーザを構成する当社保有の要素技術の開発を継続しすることで、新たな加工を実現しています。
最近では、20kW超高出力連続発振マルチファイバレーザによる厚板金属の高速切断(図3)や、レーザビーム形状を制御することで加工品質を向上させるビームプロファイル可変技術(図4)、加工材料が変質しやすい光の波長に調整することで加工速度を向上させる波長変換技術などを開発し実用化を進めています。
また、ファイバレーザの用途で将来的に期待されているものとして、レーザ光による無線エネルギー伝送があります。これは宇宙空間での太陽光エネルギーをレーザ光で地上へ伝送し、地上でレーザ光を電力に変換する宇宙太陽光発電システム(SSPS)というものであり、多くの研究機関で研究開発が行われています。
今後もお客様のご要望に応えられるようにファイバレーザ製品および技術の研究開発を続け、高性能かつ高品質により多種多様な加工を実現するだけでなく、高効率かつ省エネにより環境負荷低減の面でも社会に貢献していきます。

図1 高出力連続発振マルチモードファイバレーザ
(6kW/12kW出力 キャビネットタイプ)

図2 MOPA方式パルス発振ファイバレーザ

図3 20kW超高出力連続発振マルチファイバレーザ / 厚板金属切断(ステンレス 厚み35mm)

図4 ビームプロファイル可変技術

研究開発に関するお問い合わせは、こちらからお問い合わせください。

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