品質保証

基本的な考え方

フジクラグループでは、各事業部、関連会社において、取り扱う製品やお客様の要求事項に応じて、ISO9001、IATF16949、ISO13485などの国際規格に基づく品質マネジメントシステム(QMS)を構築・運用しています。これにより、社会およびお客様の期待に応える製品とサービスの提供に努めています。

フジクラグループ 品質方針

フジクラグループは、「顧客の信頼に応え社会に貢献する」ことを目指し、以下の方針に基づいて活動します。

  1. 1. 品質を重視し、お客様の期待に応える製品とサービスを提供します。
  2. 2. 品質コンプライアンスを徹底し、法令、公的規格及びお客様との契約事項を確実に遵守します。
  3. 3. 双方向コミュニケーションを活性化し、風通しの良い組織風土を醸成します。

2025年10月1日

株式会社フジクラ

代表取締役社長CEO

品質保証体制

フジクラのコーポレート品質統括部門は、品質コンプライアンスを徹底するとともに、お客様視点に立った品質保証を実現するため、事業部門(営業・設計・製造など)から独立した組織として運営しています。

グループ会社においても、品質保証を担う組織は製造や技術部門から独立した組織とし、コーポレート品質統括部門と連携して活動しています。

品質保証体制のイメージ図

品質コンプライアンスの徹底と品質ガバナンスの強化

フジクラグループは、品質コンプライアンスの徹底を経営の最重要課題の一つと位置づけ、品質ガバナンスの強化に継続的に取り組んでいます。品質保証部門の役割と責任を明確化するとともに、その独立性を確保し、さらに品質保証業務の電子化を推進することで、品質保証の信頼性向上を図っています。
品質保証部門は、独立した立場からお客様視点での品質確保に取り組み、品質を支える中核機能としての役割を担っています。この体制のもと、グループ全体の横断的な品質ガバナンスを強化し、高品質な製品・サービスの提供を推進しています。
また、品質コンプライアンス意識の向上と、品質マネジメントの高度化に向け、以下の取り組みを行っています。


  1. 1. グループ全社員を対象とした品質コンプライアンス教育
  2. 2. 経営層・管理職層を対象とした品質講演会の開催
  3. 3. 品質監査を専門とする組織による内部監査
  4. 4. 重大な品質情報の迅速な共有と適切な対応

これらの取り組みにより、品質リスクの早期発見と未然防止を実現するとともに、組織全体の品質力の底上げを図っています。

フジクラグループは、社会インフラを支える製品・サービスを提供する企業としての責任を果たすべく、今後も品質保証体制のさらなる高度化を推進し、持続的な企業価値の向上と社会からの信頼獲得に努めていきます。


なお、2018年に発覚した品質問題については、対象となる製品の安全性確認とお客様へのご報告が完了し、2025年10月31日に進捗状況の最終報告をいたしました。
注)これまで発表した資料は最下欄をご参照ください。

製品安全への対応

フジクラでは、「製品事故を絶対に起こしてはならない」という考えに基づき製品安全活動を進めてきました。今後の新事業領域への製品展開を踏まえ、これまでの考えを「製品安全に関する基本方針」としてまとめ、フジクラグループ全体で製品安全活動に取り組んでいきます。

製品安全に関する基本方針

  1. 1. 法令遵守
    • 製品安全に関する法規制等の最新情報を把握し、これを遵守する。
    • これらの法規制等に対応して社内規程を制定、改正し、周知徹底を図る。
  2. 2. 製品安全の確保
    • お客様に安全な製品を提供するため、各種信頼性手法を活用し、安全設計に万全を期す。
    • 製品を正しくご使用いただくために、製品や取扱説明書等に必要な指示・警告を表示する。
  3. 3. 製品事故への対応
    • 製品事故の発生時には、速やかに情報収集し、適切に情報提供を行う。
    • 製品事故の影響度に応じて、回収や修理等の処置を講じる。
  4. 4. 継続的改善
    • 各事業体は策定した自主行動計画を実行し、継続的改善に取り組む。
    • この継続的改善により、お客様に安心してご使用いただく製品安全確保の企業文化を確立する。

製品事故の未然防止に重きを置くこととし、製造物責任法(PL法)を始め製品安全に関する関連法の基礎教育、並びに、FMEA等の信頼性設計手法や、フェールセーフ等のシステム設計の啓発活動を行っています。

2018年に発覚した品質問題に関する発表資料はこちら