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佐倉事業所内に間欠接着型光ファイバ心線(SWR)新工場を建設 ~SWR生産量を30%増産~

2022年10月12日
株式会社フジクラ

株式会社フジクラ(取締役社長CEO 岡田直樹)は、この度、光ファイバ関連生産工場の建設をいたします。これにより、12心間欠接着型光ファイバ心線(SWRⓇ*1:Spider Web Ribbon)の生産量は30%程度増える見通しとなります。

新工場は、現在、光ファイバの国内生産拠点となっている佐倉事業所(千葉県佐倉市)に建設します。工場面積は約3000㎡です。生産するのは細径高密度型光ファイバケーブル(WTC®)に実装する、当社独自の12心SWR®です。
新工場の稼働は2025年を予定。稼働後のSWR生産量は30%程度増える見通しです。

新工場ではDX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)を採り入れ、省人・省エネを進めるとともに生産効率を高めて参ります。
フジクラでは今後も、世界的に需要が高まる高度情報インフラの構築に貢献できるよう、取り組みを進めて参ります。

              フジクラ佐倉事業所(千葉県佐倉市)

         光ファイバ心線「FutureGuideⓇ)

         間欠接着型光ファイバ心線「SWR

【用語の説明】
*1 Spider Web Ribbon(SWR)は、複数の光ファイバ心線を長手方向に間隔を空けて(間欠)接着した当社独自のテープ心線です。柔軟性に富んでいるため、ケーブル内の高密度実装が可能であり、細径化、高密度化に寄与します。
*2 Wrapping Tube Cable(WTC)は、SWRを実装した細径高密度な光ファイバリボンケーブルの名称です。従来の光ファイバケーブルよりも大幅な工期の短縮が可能です。
(当社SWR/WTC特設Webサイト:https://swrwtc.fujikura.jp/wrapping-tube-cable

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