プレスリリース
「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定 ~健康経営の取り組みが評価~
2023年3月15日
株式会社フジクラ
株式会社フジクラ(取締役社長CEO岡田直樹)は、経済産業省と日本健康会議*より、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人として「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。
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健康経営優良法人制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備することを目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度です。 健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループ(日本健康会議健康経営500社ワーキンググループ及び中小1万社健康宣言ワーキンググループ合同開催)において定められた評価基準に基づき、企業等からの申請内容を審査した上で、日本健康会議が「健康経営優良法人」を認定します。
フジクラグループは、「企業の競争力はそこで働く社員の良好な健康状態が基盤となる」という考えのもと、社会に必要とされる企業でありつづけるためには社員の「健康」が重要な経営資源であると認識しています。「社員が活き活きと仕事をしている企業グループ」を目指し、以下に代表されるような心身の活性化及び健康増進の取り組みを進めています。
1.健康経営に向けた"基盤"の強化
社員が健康で安心して働ける職場づくりと、多様な働き方をサポートすべく、健康に関する各種規程の整備、過重労働対策、従業員が悩んだ時に相談できる環境整備、職場復帰支援など、健康経営推進に向けた"基盤"の強化に力を入れております。
また「健康課題の見える化」として健康診断やストレスチェック、独自の質問票等の結果分析による健康リスク評価を実施するとともに、健康経営の評価指標に基づき多面的に効果を見える化し、健康推進の諸施策に取り組んでおります。
2.社員の健康増進
社員の健康意識向上や疾病予防管理に向けた取り組み(ヘルスリテラシーの向上)とその支援に対し、セルフケア、ラインケア等の各種研修(セミナー)の実施や相談窓口の周知、ホームページでの情報発信、昼食後に毎日実施するフジクラストレッチ体操・安全体操、社員食堂・お弁当でのヘルシーメニューの提供等各種施策を実施しています。また健康保険組合とは、がん検診・特定保健指導・インフルエンザ予防接種・健康増進アプリを活用した歩数イベントの実施等を通じたコラボヘルスを積極的に行っております。
3.受動喫煙防止対策
社員の健康維持向上、さらには環境を守るための社会的責任の観点から受動喫煙防止対策方針を掲げ、2023年度末までの構内全面禁煙化の実現に向け各種準備を進めております。具体的には、喫煙所の全廃を目指し、構内の喫煙所の段階的閉鎖、喫煙所の使用時間制限ルール等の施策を進めています。 また、喫煙者向けに、禁煙セミナーの開催や、健保補助のオンライン禁煙外来の紹介なども行っています。なお本社地区におきましては喫煙者数が順調に減少していることもあり、2022年10月1日より構内全面禁煙としております。
フジクラグループの健康経営に関する取り組みの詳細については、当社ウェブサイト内の以下のページをご参照ください。
https://www.fujikura.co.jp/sustainability/health-management/
(注)「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
*日本健康会議:
国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行う組織。