株式会社フジクラ

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社会

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

社会貢献活動

フジクラグループの社会貢献活動の考え方

 フジクラグループの社会貢献活動は、グループ経営理念MVCV『フジクラグループは“つなぐ”テクノロジーを通じ顧客の価値創造と社会に貢献する』およびグループのCSR基本方針の中の『社員一人ひとりが「社会」の一員として自分達の役割を自覚し、社会的良識をもって行動します』を基軸としています。また、活動するにあたっては、グループのCSR活動指針の『各国・各地域の文化や慣習を尊重し、積極的に社会貢献活動を行います』と定めています。私たちが取り組む社会貢献活動についての考え方は、これらをベースとしています。
 私たちの社会貢献活動は、1919年に当社の元監査役・中内春吉が私財をもって知的障害者教育施設「藤倉学園」を創設したときに始まりました。私たちは、この時から会社と個人の両方の立場で「藤倉学園」を支援するとともに、フジクラグループのDNAの一つとして、企業と「社会」との係わり方を時代の変遷と共に、見つめ、実践して今日に至っています。私たちの社会貢献活動の歴史は「藤倉学園」の創設から数えて約100年が経過しました。私たちは、この「藤倉学園」への支援をフジクラグループの“社会貢献活動の原点”として、これからも大切に守っていきたいと考えています。

「フジクラグループ社会貢献基本方針」

 フジクラグループCSR委員会は、社員が、地域コミュニティと連携した社会貢献活動等を積極的に進めていく上で活動がし易いように「フジクラグループ社会貢献基本方針」を制定しています。

フジクラグループ社会貢献基本方針

フジクラグループは、企業理念に基づき、社会のニーズと信頼に応え、豊かな生活とより良い社会の実現に向け、社会貢献活動を積極的に推進します。

社会貢献の流れ~「藤倉学園」の創設から「フジクラ 木場千年の森」まで~

 私たちの先人が、東京の木場の地に工場建設の槌音を響かせたのは1919年のことです。以来、私たちは木場の地域の皆様と共に約100年の歴史を刻んできました。
 1885年の創業から今日に至るまで、私たちは、“お客様を大切にし「社会」と共に生きていく”ことを企業文化として育み、護り、そして今日まで社員一人ひとりの心に受け継いできました。先人達が、個人として、また企業として行なってきた社会貢献の活動は現在も変わらず、企業文化として息づいています。

西暦
(和暦)
貢献の内容  
1916年
(大正5年)
岡田顕三(元常務)/私的な学資支援を始める
 岡田顕三(元常務)は、1916年(大正5年)、東京府立第一中学校(現 日比谷高校)に川田正澄校長を訪ね、「学費に困っている学生があったら知らせてほしい」と申し出ました。川田校長推薦の学生には無条件で返済義務を負わせない学費を提供しました。岡田顕三43歳の時です。
 優れた才能を持ちながら学費が乏しいために就学をあきらめなければならないような不遇な学生に何の条件もつけずその学生が学業を終えるまで月々一定の学資を提供して多くの俊才を育成した岡田の唯一の条件は、「決して世間には漏らしてはならぬ。わしが死んだ時には、皆、集まってくれ。」でした。また、それら学生が帰省するときには多忙の中、夫婦で東京駅まで見送り、餞別や土産を贈り、また慶弔でも親身になって対応しました。支援した学生の数は10数名で、後に学生達は「朱雀会」を作り、感謝の気持ちを表しました。
1919年
(大正8年)
中内春吉(創業者の実弟、元監査役)/大島に「藤倉学園」を創設
 中内春吉(創業者の実弟、元監査役、事業家)は、慈善の心が厚かった亡母の遺訓を忘れることなく長年大切にしてきました。それを記念事業にしようと私財23万円(現在に換算すると20億円程)と伊豆大島にある4万坪の土地と建物などを寄付し、それを社会事業家・川田貞治郎氏に託して伊豆大島に知的障害のある子供達のための施設「藤倉学園」を1919年(大正8年)6月7日に創設しました。以降、当社の歴代の社長及び役員は学園の経営を支援すると共に多くの社員が給料の中から学園への寄付を行なってきました。
1929年
(昭和4年)
松本留吉(初代社長)/ハンセン病患者のための新「草津聖バルナバ医院」を寄贈
 還暦を迎えた松本留吉(初代社長)は、社会貢献となる事を探していました。親しくしていた同郷の宮内省次官・関屋貞三郎邸を訪ねた時、衣子夫人より、ハンセン病救済事業に捧げた英国人宣教師コンウォール・リー女史の病院再建のお話を聞き、その場で寄付(草津に新病院の建築と医師の派遣)を申し出ます。松本留吉は、寄付の申し出と同時に「この寄付は覆面のままで、夫人の名前にしてほしい。」と語りました。松本留吉は、病院の建築費7万円と10年間分の医師の費用3万円の合計10万円(現在に換算して3億円程)を寄付します。1929年(昭和4年)11月、新「草津聖バルナバ医院」が開業する。松本留吉の寄付によって一新された聖バルナバ病院は、主にハンセン病を対象とするものとしては、当時、例を見ない充実した施設でした。現在、この病院は残っていません。
1935年
(昭和10年)
松本留吉(初代社長)/「二宮文庫」(現 栃木県立図書館)開設にあたり塙保己一著「群書類従」全530冊を寄贈
 1935年(昭和10年)、松本留吉(初代社長)は、座右の書として愛読し、家宝としていた江戸時代の国学者・塙 保己一(はなわ ほきのいち)の著で貴重な歴史書である「群書類従」(ぐんしょるいじゅう)全530冊を「二宮文庫」(現 栃木県立図書館)の開館にあわせて寄贈しました。「二宮文庫」は松本留吉の郷里である栃木県で二宮尊徳没後50年記念に設立されました。栃木県立図書館には今もこの和綴じの全巻が大切に保管されています。
1936年
(昭和11年)
松本留吉(初代社長)/「理化学研究所」へ研究助成で研究資金を寄付  松本留吉(初代社長)は、1936年(昭和11年)、「(財)理化学研究所」の2つの研究テーマ(「石炭液化プラント」及び「稀有金属探査研究」)に対して、当時の金額で51万円5千円を研究助成の目的で寄付を行いました。
1938年
(昭和13年)
松本留吉(初代社長)/伊豆大島に「大島測候所」を寄贈
 松本留吉(初代社長)は、当時の東京湾汽船社長の援助要請を受けて各分野の研究者の意見を聞いた上で、伊豆大島の「大島測候所」の建設は国家的に重要であるとして寄付することを決めました。寄付の理由は、①台風などへの備えとして東京湾頭の大島の気象観測は東京都民に有益である、②年間10数万人の観光客が訪れる大島の航行・登山の安全のため、などです。松本留吉は、総費用の18万円の全額を寄付しようとしますが、東京湾汽船が1万2千円、その他も出すことになり、最終的には15万円の寄付を行いました。松本留吉は、その完成を見ることなく1938年(昭和13年)3月に逝去しますが、その後、継嗣・松本新太(2代社長)が建設を受け継ぎ完成させました。1938年(昭和13年)7月に政府へ献納手続きを終え、中央気象台に全てを引渡しました。元町に建設され大島測候所は、本館、博物館、山上観測所、検潮所、観測船等からなります。現在は無人化されていて、合同庁舎内に移っていましたが2009年10月からは「大島特別地域気象観測所」となり、事務所も町役場内に移っています。
1939年
(昭和14年)
松本留吉・藤倉各社/研究開発及び研究助成のため「藤倉研究所」(現 「フジクラ財団」)」を創設  松本留吉は、「藤倉研究所」の創設のために10万円を寄付し、それに藤倉電線・藤倉工業・藤倉化学工業の3社の寄付110万円を加え設立準備を進めていました。その途中で松本留吉は逝去し、松本新太(2代社長)が受け継ぎ、1939年(昭和14年)4月に「(財)藤倉研究所」が創設されました。当研究所の目的は、研究開発と研究者への研究費の助成を行なうことでした。場所は、埼玉県与野(現 さいたま市)の日本信号(株)の敷地を借りて発足しました。
1965年
(昭和40年)
戦前からの育英事業を「フジクラ育英会」として再興  初代社長・松本留吉の時代から育英事業を起こし広く人材育成の支援を行ってきました。その後、戦後の情勢が安定した1965年(昭和40年)に「フジクラ育英会」として再興しました。この「フジクラ育英会」の事業は、社会報顧の精神から行われ、社会各界に必要な人材育成をその趣意としています。現在、支援を受けた学生は500人を超え、各界で活躍しています。
2010年
(平成22年)
地域コミュニティと生物多様性確保のため「フジクラ 木場千年の森」を創設
 地球温暖化等により絶滅種の増加が大きな問題となっています。フジクラグループは、第3の創業の記念事業として、工場跡地の再開発事業地(深川ギャザリア)の一角に、都心には少ない自然と触れ合えるビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」を2010年(平成22年)11月に創設しました。ここは、自然の生きものたちを守る「ビオトープ」(野生生物が生息している空間を意味するドイツ語)と、地域の方が憩いまた未来を担う子供たちの自然・環境教育に役立つ「ガーデン」の両方の機能を備えています。園内には池や小川があり、在来種の樹木や魚を配して、かつてこの地域に存在していた関東沿岸部の武蔵野の自然の再現を目指しています。時間とともに豊かな生態系がはぐくまれ、この「フジクラ 木場千年の森」が、生きものたちにとって大きく豊かな森となり、それがはるか一千年先の未来へと続くように、私たちは心から願っています。

主な活動

「藤倉学園」とのかかわり

 社会福祉法人「藤倉学園」は、約100年前の1919年6月7日に創業者・藤倉善八の実弟・中内春吉(元監査役)が、知的障害および児童のために多額の私財(現在に換算すると約20億円)と伊豆大島の土地4万坪、学園の土地・建物を寄贈し、伊豆大島元町に創設されました。現在、伊豆大島と多摩(八王子市)にその施設があり、約130人の園生に100名程の職員が24時間体制で教育・厚生を行っています。フジクラグループは、創設以来、歴代社長や役員が理事として経営を支援し、また会社の寄付と共に社員個人からの寄付を今日まで続けてきました。フジクラグループは、「藤倉学園」への支援を社会活動の"原点"として、これからも大切に守っていきたいと考えています。

藤倉学園創設者 中内春吉

藤倉学園創設者 中内春吉

大島藤倉学園建物

大島藤倉学園建物

ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」の創設

 フジクラグループは、本社敷地の再開発にあたり、地元の学校や地域の皆様からの緑化への要望や、生物多様性への注目が高まったことを受け、2010年11月に、自然空間であるビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」本社敷地内にを創設しました。
 「フジクラ 木場千年の森」の名前には、江東区木場の地で地域の皆様と一緒に「豊かな自然が遥か一千年先の未来まで続いていくように」との願いを込めています。
 広さ2,200㎡、2つの池とそれをつなぐ小川、浮島、遊歩道などがあり、生きものたちが優先される空間として、数百年前の武蔵野の大地の豊かな森や林を再現するために、在来種にこだわり設計しました。

千年の森画像1

千年の森画像2

福島復興支援活動

 フジクラグループでは、今も続く東日本大震災の復興への戦いと原発事故の風評被害で苦しむ福島の皆様への応援をすることと、心に深く刻んだ東日本大震災の体験を時間の経過の中でも“決して忘れない”“絶対に風化をさせない”の決意で、来る巨大地震に備えるという思いから「福島へ行こう!」キャンペーンを続けています。

 フジクラグループは、昨年に引き続き、2018年10月26日~27日に、福島県南相馬市での復興支援ボランティア活動を行いました。社員20名が参加し、斜面の草刈りや放置民家の庭の草刈りを行いました。

福島ボランティア画像1

福島ボランティア画像2

福島ボランティア画像3

 フジクラグループでは、都内にある福島県の物産品を扱う店や東北復興物産展などのイベントに足を運び、福島の名産品を購入し、食べて応援しています。

福島県の物産品を食べて応援画像

「フジクラ財団」とのかかわり

 フジクラグループは、科学技術分野の研究者への助成活動を続ける「フジクラ財団」を支援しています。公益財団法人「フジクラ財団」は、70年程前の1939年6月に当社2代目社長・松本新太により財団法人「藤倉研究所」として設立されました。その設立資金は、当社初代社長・松本留吉からの寄付金(当時の金額で)10万円です。これに藤倉電線(現 フジクラ)及び藤倉工業(現 藤倉ゴム工業及び藤倉化成)からの寄付金(当時の金額で)110万円が加わりました。
 その後、1946年に名称を財団法人「新生資源協会」と改称し、1962年にはその事業の中心を科学者や技術者への研究助成としています。財団法人「新生資源協会」は、2011年4月1日に公益財団法人となり、2012年11月1日、その名称を「フジクラ財団」に変更しています。

プロボノの活動

 フジクラグループは、業務で得た専門知識や技能を活かしたボランティア活動「プロボノ」を行っています。以下はその取り組み事例です。

活動内容 講師 時間
大学への講師派遣 15人 102時間
出前授業 74人 92時間

NPO・NGO等との連携

 フジクラグループは、地域コミュニティへの参画及び地域コミュニティの発展を支援し、さまざまな活動に参加しています。それらの活動の一つとして、NPO・NGO等と連携した取り組みも行っています。その主なNPO・NGOは以下の通りです。

  • オフィス町内会
  • 日本環境倶楽部
  • ネイチャーリーダー江東
  • 江東区文化コミュニティ財団
  • 生物多様性チーム江東
  • エコキャップ推進協会
  • グリーン購入ネットワーク(GPN)
  • TABLE FOR TWO
  • フェアトレード・ラベル・ジャパン
  • ハビタット・フォー・ヒューマニティ
  • 江東ボランティアセンター
  • 江東区社会貢献ネットワーク(こらぼら)
  • NPO法人夢職人 他

フジクラの社会貢献活動

TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・トゥー)で教育支援

 フジクラは、2014年1月より本社食堂でTFTヘルシーランチの販売を始めています。TFTは、「TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・トゥ)」の略称で、飢餓や栄養不足に悩む途上国と肥満や生活習慣病に悩む先進国のそれぞれの社会的問題を同時に解消しようとするNPO法人テーブル・フォー・トゥ・インターナショナルが取り組む社会貢献活動です。当社の社員が、TFTヘルシーランチを購入すると、1食につき20円が当社から寄付されて途上国の子供の学校給食費に充てられます。20円という金額は、途上国の学校給食1食分の金額にあたります。

TFTの紹介パネル

TFTの紹介パネル

当社のヘルシーランチ

当社のヘルシーランチ

途上国の子供たち (NPO法人より)

ミャンマーの理工系大学4校に奨学金授与

 フジクラは、2017年にミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)の次代を担う理工系人材育成支援を目的とした「フジクラ奨学金制度」を設立しました。以来ミャンマーの理工系大学4校に奨学金を授与しています。2019年も1月30日にヤンゴン、2月1日にマンダレーにて、奨学生およびそのご親族、大学関係者、在ミャンマー日本大使館、JICA、ミャンマー政府関係省庁の皆様を招待し、奨学金授与セレモニーを執り行いました。
 また、最新技術情報の提供を目的として、ミャンマーの電力事情等に関する特別講義の実施と、フジクラの発行する「フジクラ技報(Fujikura Technical Review)」を各校に寄贈しました。

集合写真

フジクラ技報を寄贈する滝沢常務

地域のシネマフェスティバルに協賛

 フジクラは、本社近くの江東区古石場文化センターにて開催された「江東シネマフェスティバル」に2018年度も協賛しました。この映画祭は、地元深川で生まれ育った映画監督・小津安二郎にちなんで、“この深川を映画の街にしよう”と、市民団体と地元自治体が力を合わせ企画・開催している新しい文化育成の活動です。

シネマフェスティバル画像

「古石場こども夏まつり」に参加

 フジクラは、2018年7月8日に開催された地域のお祭りである「古石場こども夏まつり」に参加し、ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」に住むカワセミを見にいこう!というイベントを小学生を対象に開催しました。当日は親子27名の参加者があり、植物や鳥などの観察を行いました。

古石場こども夏まつり画像1

古石場こども夏まつり画像2

ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」で芋堀り体験

 フジクラは、ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」に、近隣の幼稚園児約30名とその保護者をお招きし、芋掘りを体験してもらいました。同時に、ビオトープの役割や自然の大切さを学ぶ簡単な勉強会も行いました。

芋堀り体験画像1

芋堀り体験画像2

芋堀り体験画像3

献血を実施

 フジクラでは日本赤十字社による献血活動を実施しています。本社をはじめ各事業所でも実施し、多くの社員が参加をしています。

献血車画像

ピンクリボン運動

 フジクラは、10月の「ピンクリボン月間」に本社をはじめとする各事業所でピンクリボン運動に取り組んでいます。 
この運動では、一人でも多くの社員に命の大切さと乳がんの早期検診の大切さや理解を深める説明会開催し、日本対がん協会等への募金活動を行っています。

ピンクリボン1

ピンクリボン2

ピンクリボン3

「深川まちのマイスター」に参加

  フジクラは、本社近くの江東区古石場文化センターが主催する深川地区にあるお店や企業の社員が講師になり、歴史や地域との関わり等を紹介する春の講座に参加しました。
 講座は全3回で、1回目はフジクラの歴史について、2回目はフジクラグループの先端技術「ファイバレーザ」について、3回目は「フジクラ 木場千年の森」の見学を行い、地域の方が20名参加し、3名の社員がそれぞれの講座の講師として活躍しました。

深川まちのマイスター1

深川まちのマイスター2

深川まちのマイスター3

深川ギャザリアで様々なイベントを開催

 フジクラは、旧深川工場の再開発により誕生した「深川ギャザリア」で、周辺に勤務する多くのオフィスワーカーと地域コミュニティの皆様に向け、深川ギャザリア内でさまざまなイベントや行事を開催し、積極的に地域コミュニティ活動に参加しました。

  • 5月   :GWイベント「春のギャザフェス(音楽やアウトドアイベント)」
  • 7月   :地元町内会の盆踊り大会の会場を提供して協賛支援
  • 10月   :ハロウィン
  • 11月   :クリスマスイルミネーション開始
  • 12月   :クリスマスイベント(炎と光の舞、サンタクロース撮影会等)
  • 1月   :獅子舞、地元高校生による書道パフォーマンス

深川ギャザリア盆踊り画像

深川ギャザリアクリスマスコンサート画像

深川ギャザリアイルミネーション画像

「フジクラ 佐倉千年の森」で工場見学と佐倉千年の森探検イベントを実施

 フジクラ佐倉事業所では2018年9月24日に社員とその家族を招待し、工場見学と「フジクラ 佐倉千年の森」の探検イベントを実施しました。「フジクラ 佐倉千年の森」は、自然環境の保護、社員の健康づくり、近隣住民とのコミュニティ等を目的として、プロジェクトを進めている事業所内の緑地です。子供たちは、普段お父さんお母さんの働いている事業所で自然とふれあい、楽しみました。

「フジクラ 佐倉千年の森」イベント画像1

「フジクラ 佐倉千年の森」イベント画像2

「フジクラ 佐倉千年の森」イベント画像3

千本浜海岸清掃活動

 フジクラ沼津事業所は今年もフジクラ、明電舎、リコーによる沼津市千本浜海岸の清掃を実施し、海岸に散乱したプラスチック製品、木屑、ビン、缶の回収をしました。この活動は各社から排出する水を隣接する新中川へ排水しており、最終的に千本浜海岸に流れ着く事から環境月間に合わせ3社合同で清掃活動を行っています。

千本浜海岸清掃活動画像1

千本浜海岸清掃活動画像2

千本浜海岸清掃活動画像3

インターンシップの受入れ

 フジクラ沼津事業所と鈴鹿事業所は、今年も近隣高校からインターンシップの受入れを行いました。

インターン受入1

インターン受入2

パンの購入で障害者の就労支援

 フジクラ石岡事業所は、地元の障害者支援施設「はーとふる・ビレッジ」が運営しているパン工房で支援施設の利用者の方々が作ったパンを販売する場を提供しています。パンの販売は社員食堂で毎週2回、お昼休みに行っており多くの従業員が積極的にパンを購入しています。さらに従業員に記念品を配布することになった際に、こちらの施設が扱っている味噌を購入しました。

パンの購入で障害者の就労支援画像

グループ会社の社会貢献活動

国内グループ会社

西日本電線

 西日本電線は、今年も社会貢献、ワークライフバランス、社内活性化を目的に夏休みに社員の子供たちを対象に「こどもさんかんび」を開催しました。当日は、10名の小学生の子供たちが参加し、社員食堂でのランチミーティングや工場見学、お父さんお母さんの職場見学を行いました。

西日本電線「こどもさんかんび」画像1

西日本電線「こどもさんかんび」画像2

西日本電線「こどもさんかんび」画像3

 大分市が推進する「きれいしにしようえ大分推進事業」に登録し、事業所周辺の清掃活動に参加しています。清掃活動には「西電ボランティアグループ」というグループを結成し、昼休みに清掃活動を行っています。


西日本電線清掃1

西日本電線清掃2

米沢電線

 米沢電線は、社員が地域の青少年スポーツ支援の一環として、郡山市スケート連盟加盟団体の子供たちへスケートの競技指導を行いました。また、米沢市の中学生へのスポーツ指導や日本ソフトボール協会の各大会で審判等も行っています。

米沢電線1

米沢電線2

フジクラ電装

 フジクラ電装では、毎年社員が空き缶やペットボトルを家庭から持ち寄り、リサイクル業者に売却した代金をもとに、知的障害者施設「さくらんぼの家」の入居者の皆様にクリスマスのプレゼントを贈っています。今年も社員5名が施設で行われたクリスマス会の日に訪問し、プレゼントをお渡ししました。

フジクラ電装「さくらんぼの家」訪問

 フジクラ電装は、地元の青少年のスポーツ支援を目的に、毎年、八幡原事業所内の野球場で「フジクラ電装杯少年野球大会」を開催しています。今年も社員20人が審判や運営支援として参加しました。

フジクラ電装杯少年野球大会

東北フジクラ

 東北フジクラでは、聴覚障害者が6名働いています。全ての社員が働きやすい会社を目指し、四半期ごとに行われる全社集会では、秋田県聴覚障害者支援センターから手話通訳の方をお招きし、集会内容を理解してもらえるよう支援しています。

東北フジクラ画像

フジクラプレシジョン

 フジクラプレシジョンは、地元熊本県にある県立ひのくに高等支援学校から実習生を受入れ現場実習を行いました。

フジクラプレシジョン画像

フジクラキューブ

 フジクラキューブは、地元佐倉市からの要請にお応えし、JR佐倉駅前のバス的の花壇にベゴニアを植えました。

フジクラキューブ画像1

フジクラキューブ画像2

 フジクラキューブでは特別支援学校高等部、及び地元の就労・生活支援センターからの就労希望者とその家族、及び就労支援センター担当者を対象に、事業所見学会の開催しています。また、就労希望者の職場実習の受入れも行っています。


海外グループ会社

AFL Telecommunications LLC.(AFL社)

 アメリカのAFL社は、学生の教育支援の一環として、クレムソン大学で行われた学生が最先端の研究所を体験する夏期のプログラムに参加しました。

大学プログラム画像1

 アメリカのAFL社は、毎年ボランティアが植樹の日(ReLEAF Day)にTreesUpstateという植樹活動に参加し、サウスカロライナ州北部の周辺の公園や近隣に木を植えています。今回も30人以上のAFLのボランティア、友人、そして家族がビクターパークに60本の木を植えました。
 AFL社では、過去20年間で保全活動を支援するために20,000本以上の植樹を行っています。                       

植樹活動 画像

Fujikura America Inc.(FAI社)

 アメリカのFAI社は、では、「毎日病気と闘っている子どもたちが少しでも楽しい時間を過ごせますように」との気持ちを込めてシール、塗り絵、パズル、画用紙、クレヨンなど、いろいろな種類のものを袋に詰め合わせ、小児病院に届けています。

FAI画像1

FAI画像2

 アメリカのFAI社の近くにあるコミュニティセンターには企業や住民から家庭用品や食品などの寄付がたくさん集まり、それを低所得者やホームレスへ配布するために袋詰め作業が必要とされています。FAI社では、市のコミュニティセンターへ行き、袋詰め作業の奉仕活動を行っています。

Fujikura Automotive America LLC.(FAA社)

 アメリカのFAA社は、「子供におもちゃを(Toys For Tots)」の活動に参加し、恵まれない子供達に、大型ダンボール2箱分のおもちゃと自転車を寄付しました。

Toys For Tots画像1

Toys For Tots画像2

Fujikura Automotive Mexico, S. de R.L. de C.V.(FAMX社)

 メキシコのFAMX社は、ペットボトルの回収・リサイクルを行い、その資金で地元小学校の教室に必要なコンピューターを寄付し、小学校から感謝状をいただきました。

コンピュータ寄付画像

 メキシコのFAMX社は、社員が小学校を訪れ、自分たちが作成したオゾン層破壊、森林保護、絶滅危機に瀕する動物保護、リサイクルなどに目を向けさせるためのビデオを流したり、児童たちと一緒に環境保護のためのイベントを行いました。

Fujikura Automotive Paraguay S.A.(FAP社)

 パラグアイのFAP社は、”Shelter a Heart" キャンペーンを 実施しました。このキャンペーンはコート、毛布、クッキーなどを子供と老人の住む施設に寄付するもので会社と労働協会からの寄付を 202人の子供と43人の老人に届けました。

パラグアイ画像1

 パラグアイのFAP社は、地域の子供たちの安全を守るため地域の小学校で交通安全教室を開きました。信号についての説明を行い、道路の安全について子供たちと一緒に学びました。

安全推進1

安全推進2

Fujikura Europe Ltd.(FEL社)

 イギリスのFEL社は、社員がクリスマス柄のセーターを着るChristmas Jumper Dayに参加し、地元の子どもたちにチャリティを行いました。

クリスマスチャリティ画像

Fujikura(China)Co., Ltd.(FCH社)

 中国のFCH社は同じ中国地区にあるFHEV社(Fujikura Hengtong New Energy Vehicle Research & Development Co.,Ltd)と合同で藤倉希望小学校へ訪問し、子供たちや希望小学校の先生方、地域の学区長の方々と交流活動をしました。
 藤倉希望小学校は2006年、上海日本商工クラブが希望小学校援助プログラムに参加したのをきっかけに、FCH社も上海日本商工クラブの一員として参加し、2007年に安徽省六安市舒城県張母橋鎮に設立したものです。以来、フジクラグループが中国社会に貢献できるプログラムとして様々な形で援助をしています。

藤倉希望小学校画像1

Fujikura Electronics (Thailand) Ltd.(FETL社)

 タイ王国のFETL社は、地域の子供たちが安心して遊ぶことができるよう遊び場にある古い遊具の補修やペンキ塗りを行いました。

遊具補修画像1

遊具補修画像2

 タイ王国のFETL社は、社員がこどもの日のイベントに参加し、子供たちが楽しめるイベントを企画しました。また、スポーツ用品や文房具などを寄贈しました。

こどもの日画像

DDK (THAILAND) Ltd.(DDK-T社)

 タイ王国のDDK-T社は、地元の小学校を訪問し、古くなった校舎の補修を行いました。校舎のペンキ塗りや扇風機の取り付けなどを行い、教育環境の改善を図りました。

小学校補修画像1

小学校補修画像2

小学校補修画像3

  タイ王国のDDK-Tは、社員が伝統行事であるソンクランに参加し、仏像のお清めなどを行いました。

ソンクラン画像1

ソンクラン画像2

Fujikura Federal Cables Sdn. Bhd.(FFC社)

 マレーシアのFFC社では、学生の教育の一環として、地元の学生の工場見学を受け入れています。また、大学からも研修生を受け入れ、実習を行っています。
           

学生見学1

Fujikura Electronics Vietnam Ltd.(FEVL社)

 ベトナムのFEVL社は、生後0歳から16歳までの子供達130人以上を養育する孤児院を訪問しました。社内の社会貢献資金から食糧やおむつなどの日常品を寄贈し、社員は1日孤児院の子供たちと一緒に遊び、ボランティア活動を行いました。

孤児院訪問1

孤児院訪問2

孤児院訪問3

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