創業者の想いを現代に受け継ぐ藤倉学園の支援
-共生型社会へ向けた社会貢献活動の原点-
藤倉学園とは
社会福祉法人藤倉学園は、約100年前の1919年6月7日に創業者・藤倉善八の実弟・中内春吉(元監査役)が、知的障害者・児童のために多額の私財(現在の金額に換算すると約20億円)と伊豆大島の土地4万坪、学園の土地・建物を寄贈し、伊豆大島元町に創設しました。現在、伊豆大島と多摩(八王子市)に施設があり、約130人の園生に100名程の職員が24時間体制で教育・厚生を行っています。
フジクラグループは、藤倉学園の創設以来、歴代社長や役員が理事として経営を支援し、また会社の寄付と社員個人の寄付を今日まで続けてきました。フジクラグループは、藤倉学園への支援を社会貢献活動の原点として、これからも大切に守っていきたいと考えています。
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社会福祉法人藤倉学園の概要
- 創 設: 1919年(大正8年)6月7日
- 理事長: 大橋一彦
- 事業内容: 大島藤倉学園 多摩藤倉学園
- 園生数: 約130名
社会における藤倉学園の位置づけ
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主な支援活動
藤倉学園支援の輪
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事業所の募金を贈呈
募金の贈呈 |
フジクラ佐倉事業所では、毎年末に藤倉学園支援のための募金を集める活動を行っています。2017年度も集まった募金を大島藤倉学園の学園長に届けました。今後も事業所の支援活動を継続していきます。
株主総会でフジカフェ製品を配布
株主総会来場者へ配布 |
フジクラグループのCSR活動を広くステークホルダーの皆様に知っていただくことを目的に、2017年の株主総会にご来場いただいた株主の皆様へ、大島藤倉学園が経営するフジカフェで製造・販売しているクッキーを配布しました。株主の皆様にもフジクラグループの社会貢献活動の原点をご理解いただくため、今後も継続していきます。
新入社員1日ボランティア活動
畑づくりを行う新入社員 |
毎年、新入社員は研修の一環として、多摩藤倉学園でのボランティア活動を行っています。2017年度は施設内の「畑づくり」や「ペンキ塗り」を行いました。ボランティア活動で社員同士の絆を深めるとともに、先人たちの志の高さを実感し、フジクラのDNAを継ぐ者として藤倉学園への支援の重要さを認識しました。
フジカフェ製品即売会
年2回本社で行われるフジカフェ製品即売会 |
伊豆大島にある「フジカフェ」は、藤倉学園入所者が自立のために職業訓練などを受ける、生活介護事業所です。フジカフェで製造された製品(パウンドケーキやクッキーなど)を社員に販売する「藤倉学園製品即売会」をフジクラ本社で開催し、支援を継続しています。
藤倉学園を応援する自動販売機設置
フジクラ本社や各事業所、グループ会社に、「藤倉学園」を支援する自動販売機を設置しています。この自動販売機は飲み物を買うとその売上金額の一部が藤倉学園に寄付されるシステムになっています。自動販売機の設置は、サッポロビールの系列企業である「ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)」殿との共創によって実現したものです。
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