株式会社フジクラ

ESG

SDGs達成に向けたCSV戦略

SDGsの啓発

社内イントラネットでの情報発信、社内ダイアログの実施、SDGsバッジの配布

 SDGsの社内啓発活動では、主に社内イントラネットでの継続的な情報発信と社内ダイアログを行っています。
 情報発信は、社内イントラネットで発信していたCSRブログを活用し、掲載する記事に関連するSDGsのアイコンをつけています。日々の活動がSDGsの達成にどう貢献しているのかを社員に認識してもらう機会をつくっています。
 また、社内ダイアログはこれまでに複数回実施しました。初回は社外有識者を招き、経営トップを含むミドル層に向けて、CSVの考え方やフジクラグループがCSVにどう取り組むべきかというダイアログを行いました。他には新入社員を対象に、グループごとにSDGsの目標を1つ選択し、その目標達成に一人ひとりがどのような貢献ができるのかを考えるワークショップも行いました。
 また、取締役および執行役員全員にSDGsバッジを配布し、担当職制においてSDGsで定める17の目標についてどのような貢献ができるのか検討を進めています。

新入社員向けSDGs研修

新入社員向けSDGs研修

SDGsバッジの配布

SDGsバッジの配布

CSVに関するダイアログの実施

 フジクラグループは2017年を「フジクラグループCSV元年」と位置づけ、CSVという考えのもと、さらなる社会課題解決のための事業活動を改めて本格的に考えるスタートの年としました。CSV元年の取り組みの第一歩として、役員をはじめ社員に対してCSVを知ってもらうために、2017年8月31日にCSVの専門家である一橋大学大学院 名和高司教授をお招きし、講演会とダイアログを開催しました。
 名和教授からは、日本固有の文化や価値観を活かしてCSVを目指したり、事業を通じて、社会的価値と経済的価値をいかに両立させるかがポイントであると教えていただきました。講演会の後には、現場のミドル層を中心に約35名を5グループに分け、フジクラグループのCSVについて考えるダイアログを開催し、将来起こりうる社会の変化に備えて、フジクラグループがどのようなCSVを行うべきか議論を行いました。

CSVに関する講演会

CSVに関する講演会

フジクラグループのCSVを考えるワークショップ

フジクラグループのCSVを考えるワークショップ

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