株式会社フジクラ

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揮発性有機化合物(VOC)の大気排出量削減

 VOCとは大気中でガス状となる有機化合物の総称で、シンナーやアルコール類など工場で広く使われている化学物質のことです。VOCは人の健康に影響をおよぼす浮遊粒子状物質や光化学オキシダントの原因物質といわれています。2016年度における当社および国内グループ会社の工場で使われている主な物質の大気排出量は87t(※)でした。2016年度は2015年度に比べて16%の増加となりました。増加したVOCはメタノール、トルエン、MEKです。これらはそれぞれ増産に応じたものです。当社グループは、イソプロピルアルコールの回収やトルエン等のインキ溶剤の代替などにより使用および大気排出の削減を進めています。

  • 事業再編による増加分6tを含む

揮発性有機化合物(VOC)の大気排出量

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