私たちフジクラグループは、グループの「経営理念MVCV」を基軸として“人にやさしい、地球環境にもやさしい”企業活動を通じて、「“サステナビリティ社会の実現”と“私たちグループの継続的な発展”の両方を実現させていくこと」が、企業としての社会的責任(CSR)であると考えています。2013年度、私たちは2015年度を最終年度する25項目の「フジクラグループCSR重点方策」の取り組みに加えて、CSRの新たな課題への取り組みも積極的に進めました。それらの取り組みの中から幾つかをご紹介します。先ず一つ目は、9月に行なった「国連グローバル・コンパクト」への参加です。これによりこれまで出来ていなかった国際的な枠組み作りという世界と連携した活動に参画しました。二つ目は、「ステークホルダー・ダイアログ」です。来年50周年を迎える当社佐倉事業所が新たな50年に向け、地域コミュニティの一員として期待される事業所経営のあり方について、地元の行政や自治会等の代表からご意見ご提言を頂きました。三つ目は、社員の健康と企業の成長の両方を目指す「健康マネジメント活動」です。12月、私たちは「フジクラグループ健康経営宣言」を行いグループ全体としての本格的な活動を開始しました。その他の活動では、CSRサプライチェーンマネジメント活動である「パートナーズミーティング」の開催、CO2排出量に関する「第三者認証」取得に向けた活動等々です。
私たちフジクラグループは、社員一人ひとりが高い目標と強い意志を持ち、社会に対する責任ある取り組みを進めて、“お客様に感謝され、社会からは高く評価される企業グループ”を目指し、これからもより積極的な取り組みを進めてまいります。皆様には、当社グループへのより一層のご理解と今後とも変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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