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CSR統合報告書(HTML)
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CSR

CSR統合報告書

フジクラグループCSR統合報告書2014
〔ISO26000 中核主題〕 コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

国内事業所のCSR活動

フジクラ本社・深川地区

地域の映画フェスティバルに協賛

 今回で7回目となる「江東シネマフェスティバル」が1月11日からの3連休の3日間に、近くの文化センターで開催されました。この映画祭は、地元深川で生まれ育った映画監督・小津安二郎にちなんで、“この深川を映画の街にしよう”という市民ボランティアと地元行政が力を合わせ企画・開催されている新しい地域文化醸成の活動です。当社グループは、今年も地域文化の維持・発展を支援する活動のひとつとして「江東シネマフェスティバル」に協賛しました。

シネマフェスティバル会場

シネマフェスティバル会場

巨大地震に備える地元自治体と「安心協定」を締結

当社の旧深川工場の再開発事業として誕生した「深川ギャザリア」は、オフィスワーカーやショッピング客など多くの人々が集う街となっています。当社は、近く起きると予想されています「首都直下型大地震」などに備え、地域防災ネットワークとして、地元自治体と『津波等の水害時における一時避難施設としての使用に関する安心協定』を締結しています。この協定で、大震災に遭遇したとき、深川ギャザリア内の立体駐車場等の施設が一時避難所として開放されます。このような地域コミュニティとの連携も企業の社会的責任(CSR)の活動の一つです。

一時避難施設使用協定

千年の森情報を毎週発信

当社は、ホームページのCSRサイトにある「フジクラ 木場千年の森」の「ビオガーデン日誌」のコーナーに毎週、四季折々の自然の変化を簡単なコメント共に写真を添えて掲載しています。
ガーデン日誌ページはこちら

CSRサイト内の「ビオガーデン日誌」

CSRサイト内の「ビオガーデン日誌」

子供向け「いきものワンダーランド」で生きものの素晴らしさを紹介

ホームページの「フジクラ 木場千年の森」のサイト内に子供向け『いきものワンダーランド』がオープンしたのは2012年度のことです。このコーナーは、社員ボランティアで企画、制作したもので、小学校1~3年生を対象に、“自然の中でいきる生きものたちの素晴らしさや不思議さ”を伝えています。私たちは、「フジクラ 木場千年の森」やこのサイトを通して子供たちが将来、地球環境や絶滅が進む生きものたちを守るやさしい大人に成長してくれることを願っています。2013年度は、昆虫のテーマ3件、木・草のテーマ4件、魚のテーマ1件、その他の生きもののテーマ1件と全体で7件を追加しました。

今年も献血を実施

12月17日、日本赤十字社の献血活動に、当社本社深川地区の社員65人が参加しました。また、深川ギャザリア内でも献血を呼びかけ、120人の皆様にご協力を頂きました。

献血活動

献血活動

深川ギャザリア内にAEDを設置

全国で年間2~3万件あるといわれている突然の心停止。蘇生させるためには現場で緊急に行われる救命処置が最も効果があると言われています。深川ギャザリア(東京都江東区)は、多くの来場者の緊急時に備え、迅速・的確に救命救急が出来るようにAED(自動体外式除細動器)を3台設置しました。

深川ギャザリア内に設置されたAED

国内事業所

フジクラ佐倉事業所のCSR活動

◆夏休みに「子供見学会」を開催

佐倉事業所は、子供たちの夏休み中の8月8日、「子供見学会」を開催しました。見学会では、社員による科学教室の実演、ショールームや工場見学などが行われました。科学離れが進んでいると言われる現代の子供たちですが、見るものに興味津々で目を輝かせていました。

子供見学会

◆地元工業団地企業と防災・減災で連携

佐倉事業所は、7月24日、地元工業団地のメンバー企業(参加者は約40名)と地元佐倉市の防災体制を学ぶために「防災倉庫の道具類確認と使用体験会」に参加し、防災倉庫などを訪れました。
【見学と体験の内容】
 ①防災倉庫内の備蓄品や設備類の説明
 ②移動式浄水装置を使ったプールの水の試飲
 ③小学校に設置した災害用の井戸の説明

防災倉庫の道具類確認と使用体験会

◆地元高校に事業所の弓道場を開放

佐倉事業所は、地域コミュニティ活動として青少年の教育支援・スポーツ支援を行っています。その活動の一つとして事業所内の弓道場を地元高校の弓道部の生徒たちに開放しています。佐倉事業所の弓道場で日々練習に励んでいる地元高校生が千葉県高校総体の弓道の大会で入賞し、また地元の市民大会では個人総合優勝をしました。

フジクラ鈴鹿事業所のCSR活動

◆インターンシップ受入

鈴鹿事業所は、青少年の教育支援活動の一環として、11月の3日間、地元工業高校の学生2名をインターンシップで受入れました。実習を終えた学生は、「事業所の皆さんの安全意識の高さに驚きました」、「仕事をする上でコミュニケーションの大切さを痛感しました」と充実した3日間の体験を語っていました。私たちは、当事業所で体験した3日間の経験が、今後の学生生活や進路を決める上で、役立ってくれることを願っています。

インターンシップ受入

◆交通安全活動で「交通安全講話」を実施

鈴鹿事業所は、1月20日、地元警察署の交通官を講師に「交通安全講話」を開催しました。地元鈴鹿市の交通事故の件数や事例、どうしたら良いかについてのお話に、参加した社員の安全への意識がさらに高まりました。また、当事業所正門前で従業員による、地元の車輌とのトラブル防止に向けた交通安全指導を実施しました。

交通安全講話

フジクラ沼津事業所のCSR活動

◆近隣企業と千本浜海岸を清掃

6月9日、沼津事業所は、事業所近くの駿河湾「千本浜海岸」での清掃活動を行いました。この活動は、当事業所を含む近隣の3企業合同の環境活動の一つとして毎年この時期に実施しているものです。当事業所からは、新入社員実習生9名と海外現場力実習生2名を含む13名、3社を合わせて約50名が参加しました。当事業所は、今後も地域コミュニティの一員として、社会貢献活動を積極的に行います。

千本浜海岸清掃

千本浜海岸清掃

フジクラ石岡事業所のCSR活動

◆知的障がい者施設「はーとふる・ビレッジ」のパンの販売を支援

石岡事業所は、地域貢献活動の一つとして地元の知的障がい者施設「はーとふる・ビレッジ」で作ったパンを、週1回、お昼休みに食堂で販売し、施設「はーとふる・ビレッジ」の事業を支援しています。

◆フェアトレードのコーヒーで途上国支援

石岡事業所では、お客様へお出しするコーヒーはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、東ティモールやタンザニア産の「フェアトレード」のコーヒーをお出ししています。また、私たちは、テーブルにフェアトレードの小さなカードを置いて、私たちの活動をご紹介しています。「フェアトレード」の活動は、まだ小さな運動ですが、私たちのこの活動を通して、「フェアトレード」の考え方やその活動が日本中に広がっていくことを願っています。

フェアトレードのコーヒー

◆学生のインターンシップ受入

石岡事業所内のグループ会社・協栄線材は、青少年の教育支援の一つとして地元工業高等専門学校の生徒2名を5日間、インターンシップとして受入ました。