株式会社フジクラ

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安全・衛生

安全衛生活動

 「安全は全ての基本であり、大切な企業基盤である」との安全衛生基本方針に基づき、グループ全体で安全衛生活動を推進しています。

交通安全運転講習会

交通安全運転講習会

フォークリフトテスト

フォークリフトテスト

フジクラグループ安全衛生基本方針

 安全はすべての基本であり、大切な企業基盤です。フジクラグループの経営ならびに全ての従業員は事業活動を進めるにあたり安全・法令遵守を最優先し、安全で働きやすい職場環境の実現と心身の健康保持増進に取り組みます。
【具体的活動内容】

フジクラグループ安全衛生活動推進体制

フジクラグループ安全衛生活動推進体制

安全衛生活動の方針・スローガンと活動

 2016年度の開始にあたり、当社社長よりグループ全社へ「安全に関するメッセージ」を発信しました。メッセージとして、20中期計画の最初の年、トップの意識を高め職場の安全を確保するというゴールイメージを示しています。2016年度の「安全スローガン」および「安全衛生の活動の柱」8項目を示しました。

2016年度安全衛生活動のスローガン・柱

スローガン
  「安全の原点に立ち返り災害を根本から断ち切ろう!」

2016年度安全衛生活動の柱

 2017年4月1日には、社長がトップメッセージとして、以下のスローガンが発出しました。
 スローガン:「全てのリスクを洗い出し、本質安全を推進しゼロ災を達成しよう!」

2016年度の主な活動

 グループ会社における重大災害が発生し、各拠点の安全状況を確認する為に全ての製造拠点に対し「安全巡視」を実施しました。今迄の安全対策は人に対する安全教育が主となっていた為、本年度より「本質安全設計」に基づいた、災害発生の危険源をなくしていく、もしくは危険源に接触できないガードを設ける等、仮に人の不注意が有っても災害には至らない本質安全化を対策の中心として活動を開始しました。 

2016年度の主な活動

2016年度の主な活動

2016年度の活動結果

【2016年度の労働災害発生状況(休業度数率)】(フジクラ)           ※休業度数率とは、休業災害被災者数/延べ労働時間数x100万時間
2014年度 2015年度 2016年度
休業度数率 0.18 0.35 0.18

働きやすい職場環境づくり

大災害に備える

基本理念・方針

 当社グループは、2012年3月、「フジクラグループ事業継続ポリシー」を制定しました。さらにこのポリシーに基づく「フジクラグループ事業継続基本計画」、「本社機能事業継続計画」も併せて制定しています。

フジクラグループ事業継続ポリシー

 当社グループは、以下の原則に従って、事業継続マネジメントを実践することにより、緊急事態発生時においても事業を継続し、企業としての社会的責任を遂行するとともに、商品とサービスの安定的な提供を実現します。

新国際防災戦略と当社グループの役割

 当社グループは毎年3月11日に、社員一人ひとりに決意を促す社長メッセージ「東日本大震災を決して忘れない、風化させない!」を発信し、来るべき巨大地震に備えた防災・減災に向けた取り組みの再確認、また社員の意識の高揚と継続を図っています。
 フジクラグループCSR委員会は、巨大災害に備える活動の一環として、2015年3月、仙台市で開催された国連第3回「国連防災世界会議」に参加しました。2030年までの新防災行動指針『仙台防災枠組み』である新国際防災戦略に基づき、グローバルに事業を展開しているグループ各社の国や地域でのリスクの再確認を行いました。

グループ災害対策本部訓練

 2016年12月16日、本社地区にて本社災害対策本部運営訓練およびグループ災害対策本部訓練を実施しました。
 この訓練の目的は、首都直下地震を想定し新たに構築した本社災害対策本部(本部長:総務・広報部長)の体制が有効に機能するかを確認するとともに、災害規模が各拠点やグループといった広域に及んだ場合に立ちあがるグループ災害対策本部(本部長:社長)との連携が円滑にできるかを確認することです。訓練の最後に、専門家による評価も実施し、当社グループの事業継続計画(BCP)のさらなる改善に向けたチェック&アクションを確認しました。

グループ災害対策本部訓練

グループ災害対策本部訓練

フジクラ本社の防災訓練

 2016年10月5日、当社本社地区は、全部門および本社地区関係会社を対象に社員全員参加による避難訓練を行いました。訓練の中では来客者の避難誘導や初期消火、負傷者応急手当の訓練を合わせて行いました。

フジクラ本社の防災訓練

フジクラ本社の防災訓練

フジクラ本社の防災訓練

階段避難用車椅子講習会

 大地震によりエレベーターが緊急停止して使えなくなった際、身体が不自由な社員や、負傷している社員をビルの上階から階段を使って建物外へと避難させる必要があります。2016年12月14日、当社本社では、災害対応訓練の一環として、身体が不自由で自立歩行ができない社員を上階から階段で安全・迅速に、建物外へと避難させるための「階段避難用具」の社員講習会を実施しました。講習会では、各フロアから代表者が集まり、取り扱いの説明を受けた後、実際に階段を使っての実地訓練を交代で行いました。

階段避難用車椅子講習会

安否確認システムと常時携帯用防災カード

 当社グループは、「社員一人ひとりは、何ものにも替えがたい当社グループの大切な財産である」と考えています。この考えの下、当社グループは、近く予想されている南海トラフ巨大地震や首都直下地震など、大きな自然災害に備えた防災・減災へのさまざまな取り組みを行っています。それらの取り組み例として、安否確認システムや常時携帯する防災カードなどがあります。

事業所で取り組む防災活動

鈴鹿事業所で取り組む防災活動

鈴鹿事業所で取り組む防災活動

沼津事業所防災訓練

沼津事業所防災訓練

沼津事業所防災訓練

石岡事業所 防災訓練

石岡事業所 防災訓練

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