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CSR

CSR統合報告書

フジクラグループCSR統合報告書2014
〔ISO26000 中核主題〕 環境

製品含有化学物質管理

製品含有化学物質管理

2002年のヨハネスブルグサミット(WSSD)の実施計画において、2020年までに化学物質の製造と使用による人の健康と環境への悪影響の最小化を目指すこととされ、その後2006年にSAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)が取りまとめられています。またEUのREACH規則、化審法等を代表としてWSSD合意実現に向けて規制が強化されてきています。当社ではこれらの国際動向、規制強化に対応するため当社グループグリーンポリシーに基づき化学物質のリスク低減に向けた管理を強化しています。

当社の製品に含有する化学物質を特定し、環境への負荷が高い物質の使用を削減または廃止する取組みを進めています。 また、サプライチェーンの中で化学物質情報の開示、伝達が重要と考えており、情報伝達基盤の整備を行っています。具体的には、業界団体の共通調査様式であるJGPSSI,JAMP AIS,JAMP MS DSplus,JAMA,IMDSにより、調達先やお客様と協調して情報の伝達が行える仕組みを整備しています。

フジクラグループ製品含有化学物質管理に関するポリシー(グリーンポリシー)

当社グループのCSR理念に則り、化学物質の適正な管理を行い、使用禁止物質の不使用を徹底することで、お客様が安心して使用できる製品を提供します。さらに環境負荷物質を削減することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

環境管理物質リストの対象法規制類
禁止物質 化審法 第1種特定化学物質
安衛法 製造禁止物質
毒劇法 特定毒物
モントリオール議定書 オゾン層破壊物質
用途により禁止又は管理となる物質 RoHS指令
ELV指令
CLP規則 付属書VI
REACH規則 付属XⅦ 制限物質
POPs規則 付属書I
ESIS PBT
IEC 62474 DB
JAMP 管理対象物質
GADSL
管理物質 REACH規則 認可候補物質
化管法 第1種指定化学物質