CSR

〔ISO26000 中核主題〕 コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

フジクラ電装・米沢電線は、第14回目の「米沢電線杯スポーツ少年団野球大会」を開催しました。事業所内の野球場を会場に地元の少年野球8チーム約200人が参加しました。また、恒例の秋のスポーツ＆芋煮会を松川河川敷で開催しました。午前中のスポーツ大会では、社員の笑顔で溢れていました。午後の芋煮会では、子供も参加しゲームなどで楽しい秋のひと時を過ごしました。さらに、本社近くの最上川河川敷のクリーン活動に200名が参加して約1時間のゴミ拾いを行いました。子どもと一緒に参加した社員もいて、とても楽しそうに活動していました。

第一電子工業は、7月～9月に栃木県が進めた「とちぎ発ストップ温暖化アクション」に343名の社員と家族が参加しました。その活動と効果から栃木県より表彰を受けました。その他にも赤い羽根募金への協力、社員の東日本大震災の被災地での災害ボランティア活動、地域のゴミの収集などの活動を行ないました。

6月18日、タイ国のグループ会社FETL（Fujikura Electronics（Thailand）Ltd.）から「タイ国でおきた洪水で日本語の児童書が消失して不足しています。グループ社員の自宅に使わない児童書があれば寄贈してほしい」との呼びかけがありました。その呼びかけに答えて、短期間にグループ会社の社員から多くの児童書の寄贈がありました。集まった児童書は、大きなダンボールで5箱、442冊となり直ぐにタイ国へ送られました。7月27日、FETLからバンコクの日本人商工会議所へ贈呈され喜ばれました。

タイ国サラブリ県にあるワットクロンヤン小学校は1935年に創立され、現在23人の生徒が勉強しています。建物は老朽化し、教室などはリペイントが必要でしたが費用がないためそのままになっていました。11月10日、タイ国のグループ会社FETLのプラチンブリ工場の「To BE Number 1」クラブの61人が休日を利用し、ボランティア活動を行ない校舎の修繕やペンキ塗り作業に汗をながしました。リニューアルの終わった校舎は、「新しい学校のようだ」と子供たちや先生は大喜びでした。

タイ国のグループ会社DDK-T（DDK（Thailand）Ltd.）は、自然保護活動の一つとして、タイ国プラチャン国立公園で小さな渓流に堰（チェック・ダム）を作る活動を行いました。また、サブディンダム小学校で子供向けの省エネ授業やゲームを通して省エネについての知識が学べる楽しい活動も行いました。

ベトナムのグループ会社FOV（Fujikura Fiber Optics Vietnam Ltd.）は、第33回目となる「障がい者支援記念日」と「子供月間」を祝う行事に協賛しました。また、働きやすい職場作りと社員の健康維持管理で社内サッカーリーグを開催しています。

中国のグループ会社FZL（Fujikura Zhuhai Co., Ltd.）は、2012年度、珠海市赤十字会経由で中国雲南地区の地震災害地への寄付を行なったり、社員の安全衛生活動として交通安全講習や救急救命や避難訓練などの消防訓練などを行ないました。また、事業所周辺の植樹や芝生作りなどの環境活動にも取り組みました。中国のグループ会社FCL（Fujikura Changchun Ltd.）でも、救急医療トレーニングや火災避難訓練を行ないました。

中国のグループ会社FCH（Fujikura（China）Co., Ltd.）など中国にあるグループ企業は、中国安徽省の「藤倉希望小学校」に2007年より、毎年継続して学校設備の補修・改善活動を行なっています。

中国のグループ会社KFH（Fujikura Hengtong Aerial Cable System Ltd.）では、社会貢献活動のひとつとして毎年1回の献血活動を実施したり、社員の健康管理や健康増進のために健康診断やスポーツ大会などを行なっています。

メキシコのグループ会社FAMX（Fujikura Automotive Mexico, S. de R.L. de C.V.）は、自然保護を促進するイベントへの参加者を募集し、安全・環境で水や土の大切さや省エネなどについて教育する活動を推進しました。また、毎年、全社員を対象に「健康フェア」を実施し、糖尿病、コレステロール、高血圧などの検診を行い、予防接種や視力検査なども実施しています。その他に社内の食堂、お手洗い、庭、照明などのサービスエリアの保全や疲労軽減マット、職場のデザインなどによる社員が働きやすい快適な設備の提供を行なっています。