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ガバナンス
技術力
基本的な考え方
フジクラおよび国内グループ会社では、環境管理活動指針にもとづき、製品原材料や製造工程で使用された化学物質のうち、PRTR法※で定められた取扱量1t以上の指定化学物質は、毎年各事業所より国に排出・移動量を届け出ています。
※PRTR法:特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律
目標・実績
フジクラおよび国内グループ会社は、環境管理活動指針において、PRTR物質の取扱量を削減する目標として、2024年度は「主要環境負荷物質の排出・移動量原単位(売上高当たり)を2020年度比で4%以上改善(年1%以上改善)」を掲げています。
主な取り扱い物質であるアンチモンや鉛化合物、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)などはプラスチックやゴム材料の添加剤として使われます。また、キシレン、トルエンなどはインキ溶剤に使われ、運搬車輌用のガソリン等に含有しています。これらの化学物質の排出・移動量を削減する取り組みとして製品の非鉛化やエコ化、代替材料への転換を進めています。
2024年度のフジクラおよび国内グループ会社での第1種指定化学物質の取扱量は125tで2020年度比55%改善、排出・移動量は9.3tで2020年度比45%改善、原単位は4.1t/億円で2020年度比48%改善となり目標を達成しました。

※フジクラおよび国内グループ会社の合計値
揮発性有機化合物(VOC)の大気排出量削減
VOCとは大気中でガス状となる有機化合物の総称で、人の健康に影響をおよぼす浮遊粒子状物質や光化学オキシダントの原因物質といわれています。
フジクラおよび国内グループ会社は、フジクラグループ2025環境管理活動指針において、VOCの大気放出量を削減する目標として、2024年度は「主要VOCの排出量原単位(売上高当たり)を2020年度比で4%以上改善(年1%以上改善)」を掲げています。
2024年度のフジクラおよび国内グループ会社でのVOC排出量は37.8tで2020年度の
47.9tに対し21%改善、原単位は16.6t/億円で2020年度比26%改善と目標を達成しています。

