身近な製品の機能を左右する電子デバイスで
高度な技術を発揮。FPCは世界トップクラス。

スマートフォンやパソコンなど、私たちの生活に身近な製品のなかにもフジクラのテクノロジーが活きています。こうした製品の機能を左右する電子部品の開発も、フジクラの事業の大きな柱のひとつ。

この電子部品事業は、当社が1980年代にゼロから興したもの。業界で高い評価を得ている製品を数々生み出しており、まさにフジクラのチャレンジ精神を象徴する事業です。
なかでも世界でトップクラスのシェアを誇っているのが、フィルム状の電子回路基板である「FPC(フレキシブルプリント配線板)」。軽量で自由に変形できることから、デジタル機器の小型軽量化に大きく貢献し、スマートフォンやプリンターなどで不可欠な部品となっています。

そのほか、ノートパソコンでディスプレイと本体をつなぐ「極細同軸ケーブル」や、パソコンやサーバーのCPUを冷却する「マイクロヒートパイプ」など、フジクラならではのテクノロジーで独創的な製品を次々と世の中に送り出しています。

 

実装FPC
ICをはじめ、各種電子部品を高密度に実装します。

 

FPC(フレキシブルプリント配線板)
ご覧のようなフィルム上の配線基板で、スマートフォンやデジカメなどのデジタル製品の小型化・高機能化を実現するFPC。


スマートフォンやタブレットPCの
タッチパネルにも、フジクラの技術が。

昨今、急速に普及しているスマートフォンやタブレットPC。これらの機器には、指やペンで画面に触れて直感的に操作・入力できるタッチパネルが搭載されていますが、そこにもフジクラの技術が活かされています。

もともとフジクラは、ノートPCキーボード用のメンブレンスイッチやデジタル家電向けのシートキーなど、人と機械の接点となるHMI(Human Machine Interface)製品で実績を重ねてきました。ここで培われた技術を応用し、筆圧を検知することで多彩な描画表現を可能とする筆圧検知タッチパネルや、センサ部の電極をメッシュ化することで照光に優れたタッチセンサを実現するなど、新しいHMI製品の開発を進めています。

またメッシュをさらに細線化することで、タッチパネルに用いられる高価なITO(酸化インジウムスズ)電極の代替を目的とするメッシュ電極の開発も行っています。フジクラは優れた技術で、人々の暮らしをよりスマートに変えていきます。

 
 

筆圧タッチパネルモジュール
ペンの筆圧を検知することで、多彩な描画表現を可能にしたフジクラ製のタッチパネル。タブレット型端末の普及にともない、より人にやさしいインターフェイスを実現する技術としていま、大いに注目を集めています。