株式会社フジクラ

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R&D
FUJIKURA ODYSSEY

1885 年の創業から120 年余り。
フジクラは、常に技術的な挑戦で、数々の独創的な製品を世の中に送り出してきました。
エンジニアたちの歩みが技術進化の歴史に大きな功績を刻み、世界的な偉業を次々と成し遂げていく・・・・・・
脈々と受け継がれてきたフジクラの技術力の背景に迫ります。

FUJIKURA ODYSSEY vol.01

マリアナ海溝ロマン

1万m級無人探査機 “かいこう” 用ケーブル開発物語

エネルギー伝送の大動脈である電線、ケーブルをつくり続けて120年余り。中でも電力の安定供給の鍵を握る「海底ケーブル」は、その規模の大きさ、技術的難易度の高さと敷設の難しさ、そして何より社会的使命の大きさから常にビッグプロジェクトとして注目されてきた。フジクラも海外を含め主要プロジェクトにおいて、常に主動的役割を果たしてきた。そんな実績を買われ、フジクラは1万メートル(世界最深部)への潜航が可能な深海無人探査機“かいこう”の開発プロジェクトに参加。母船とランチャーを繋ぐ一次ケーブルと、ランチャーと子機ビークルを結ぶ二次ケーブル……いわゆる海洋開発用ケーブルの開発を担当した。ここでは、前人未到のテーマへのフジクラの技術チャレンジ……マリアナ海溝ロマンとも言うべきストーリーを追いかける。

FUJIKURA ODYSSEY vol.02

世界No.1シェア

デファクトスタンダード “光ファイバ融着機” 開発物語

全世界的に光ファイバ網の普及が急ピッチで進んでいる中、光ファイバをはじめ、各種光関連機器の分野においてフジクラは常に主導的役割を果たしている。中でも光ファイバの接続に不可欠な「融着機」は、シェア50%を超える世界No.1の座にある。光ファイバの研究開発とほぼ時を同じくしてスタートした「融着機」開発への取り組みは、まさにフジクラの挑戦スピリットを象徴する決断だった。前例のない機器をゼロから創造する試みは、苦難の連続だったが、遂にはフジクラオリジナルの発明品とも言うべきマシンを完成する。ここでは会社の命運を賭けたチャレンジ……そして世界シェアNo.1になるまでのストーリーを追いかける。

FUJIKURA ODYSSEY vol.03

神様からの贈り物

フジクライズムの象徴“極低損失光ファイバ”開発物語

「フジクライズムの象徴“極低損失光ファイバ”開発物語」
 今、世界はIT革命の歴史を刻んでいる。その歴史が産業界はもちろん、日々の暮らしをも大きく変えていく流れは、もはや止められない。そもそも、このIT革命の起爆剤となったのが「光ファイバ」の開発である。情報の大容量伝送を可能にする光ファイバケーブルの技術進化に、フジクラは少なからず貢献してきた。その歩みは、常に挑戦と創造の連続だった。そして遂には世界的な偉業を成し遂げ、その後のIT革命の原動力となっていく。
 ここでは「神様からの贈り物」とさえ讚えられた、メイド・イン・フジクラの光ファイバの開発ストーリーを追いかける。

FUJIKURA ODYSSEY vol.04

テクノロジー小宇宙

電子機器の進化の鍵を握る“FPC(フレキシブルプリント回路)”開発物語

「電子機器の進化の鍵を握る“FPC(フレキシブルプリント回路)”開発物語」
 今、カメラ・コンピュータ・デジタル家電などエレクトロニクス機器類の内部では、凄まじい技術進化が繰り広げられている。電子回路は多機能化・ファイン化の一途を辿り、そこはまさにテクノロジーの小宇宙ともいうべき様相を呈している。この電子機器の進化の鍵を握るのが「FPC(フレキシブルプリント回路)」である。フジクラのFPCへの参入は1979年。後発メーカとしてのスタートだったが、幾多の試練を乗り越え、数々のビッグビジネスを成功へと導いていく。新しいコアテクノロジーの創造をめざす挑戦。ここでは技術進化の歴史に大きな功績を刻み、そしてエレクトロニクスの未来を劇的に変えていくパワーになりつつある、フジクラのFPC開発ストーリーを追いかける。

FUJIKURA ODYSSEY vol.05

超電導革命

世界に先駆ける“イットリウム系酸化物超電導線”開発物語

「超電導」現象が発見されてから、もうすぐ100年。実用化は1960年代から始まり、世界中で超電導材料の開発競争が繰り広げられてきた。フジクラも1980年代後半に超電導線材の開発に参入。以降、次々と画期的な成果を上げ、後発ながら、その技術進化に貢献してきた。ここでは数々の奇跡的なブレークスルーで、超電導革命の歴史に名を刻んできたフジクラの挑戦と創造の歩みを振り返る。

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