株式会社フジクラ

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光通信

光通信

光ファイバ

光ファイバ製造技術開発

当社は世界の光ファイバメーカの中でもトップレベルの技術を保有しており、さらなる光ファイバの高性能化、高信頼・高品質化、低コスト化を目的として、製造技術の研究開発を行っています。当社で導入している主な光ファイバ母材製造技術は、気相軸付法(VAD法)、内付化学的気相堆積法(MCVD法)、プラズマ活性型化学的気相堆積法(PCVD法)があり、光ファイバの要求特性に応じて製法を選択でき、光通信用途、光部品用途に関わらず、様々な用途に対応する光ファイバを柔軟に研究・開発・製造することが可能です。近年、当研究所では、より高度な機能を有する光ファイバを開発すべく、新製法の開発を含めた技術開発および材料開発など新しい技術の導入にも積極的に取り組んでいます。

伝送用光ファイバ

光ファイバは、海を超えて世界と日本をつなぐ数万kmにおよぶ長距離ケーブルから、各家庭をつなぐ数km程度のFTTH(Fiber to the home)、さらには、数m程度の宅内用まで、その適用範囲は広がっています。
当社では、このような用途に応じた伝送用光ファイバを研究開発/製品化してきました。例えば、低OH損失光 ファイバは、伝送損失の悪化要因の一つであるOH基の吸収を極限まで低減したもので、広く適用されています。また、低曲げ損失ファイ バは、従来の光ファイバよりも小さく曲げることが可能で、取扱い(工事)が容易となり、FTTHの普及に貢献しています。
現在は、さらなる伝送容量増加に対応する為、マルチコア光ファイバを研究しています。早期の実用化を見据え、現在使用されている標準の光ファイバと同じ細さ(125μm)に、既存のシングルモードファイバと光学的に互換な4つのコアを配置したマルチコア光ファイバを中心に研究開発を進めています。

   
  マルチコア光ファイバの例  

標準的な光ファイバと同一外径を有する4コアファイバの特性

Item Unit Target Typical value
Number of cores - 4 4
Cladding diameter [μm] 125 ± 1 125
Core pitch [μm] 40.0 ± 1.0 40
Attenuation λ=1310 nm [dB/km] < 0.40 0.35
λ=1550 nm < 0.30 0.20
MFD λ=1310 nm [μm] 8.6~9.5 ± 0.4 8.6
Cut-off wavelength [nm] < 1260 < 1260

研究開発に関するお問い合わせは、こちらからお問い合わせください。

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