可視光・近赤外光用光ファイバカプラを追加リリース 2015年05月07日 株式会社フジクラ(取締役社長 長浜洋一)は、これまで情報通信分野向けに提供してきた光ファイバカプラに、新たに工業用・医療用などに用いられる可視光~近赤外光の波長帯域のラインナップを追加しました。 医療分野におけるOCT眼底診断、工業分野における計測など、多くの分野で光ファイバ応用製品が採用されており、光ファイバを加工した光ファイバ型部品の需要が高まっています。 フジクラの光ファイバカプラは、海底用光通信機器の部品として採用され続けている実績があり、新製品においても同様の製造方法を採用し高品質と高信頼性を実現しています。 今後は各波長帯域に対応した豊富なバリエーションの光ファイバカプラをラインナップに追加していく予定です。 【参考】 光ファイバカプラとは、2本の光ファイバに特殊な加工をすることにより、光信号を任意の比率で分岐、合波するようにした部品。 偏波保持ファイバカプラによる光分岐の模式図 光ファイバカプラ