編集方針
当社グループの2016年度版CSR統合報告書をお届けします。
本報告書は、世界的に高まる投資家視点の情報開示の要請に合わせた「ESG」を基準に、社会的責任の国際規格ISO26000の「7つの中核主題」での分類・編集を以って、国際統合報告評議会(IIRC)の統合報告フレームワークに基づく非財務情報の充実を目指しました。
その特徴としては、
このような編集方針の下、私たちのCSR活動をステークホルダーの皆様により良くご理解頂くために、WEB版(HTML版)では次のような記載をしています。
■新しく記載の活動テーマ(2015年度)
ESG分類 | 分野 | 新しい活動のテーマ(2015年度) |
環境 | 環境ビジョン | 「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」制定 |
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環境指針 | 新フジクラグループ環境管理活動指針 | |
社会と連携 | 環境省と「COOL CHOICE(クール・チョイス)」推進 | |
情報開示 | 第三者検証内容の拡大(スコープ3を含む環境データ) | |
生物多様性 | 生物多様性確保(事業所の里山公園活動がスタート) | |
社会の評価 | 深川ギャザリア緑地が「都市のオアシス」に認定 |
社会 | ダイバーシティ | 特例子会社「フジクラキューブ」 女性活躍推進行動計画 |
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人権の尊重 | フジクラグループハラスメント防止ポリシーと取り組み 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」 |
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働きやすい | 労働時間の適正化、働き方改革取り組み | |
健康経営 | 健康アクティブ空間オープン 運動機能検査開始 オフィスの立ち作業モデル職場展開 自転車通勤プログラムがスタート |
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安全衛生 | ノルディックウォーキング体験会 プレゼンティーズムの導入と活用 |
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社会への責任 | 品質管理活動(クオリティ方針改定、CQO活動開始 他) | |
社会との連携 | 東北被災地復興応援イベント | |
社会の評価 | 東京都が「東京都スポーツ推進企業」に認定 |
ガバナンス | 目指す経営 | 「20中期経営計画」 |
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社会への責任 | 20中期の新「CSR重点方策」の策定 | |
国際的な連携 | 国連「持続可能な開発目標(SDGs)」 OECD国際課税ルールの取り組み |
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パートナー連携 | フジクラグループ調達ガイドライン | |
社会の評価 | 社外からの評価(FETS4Good, MS-SRI) | |
リスク管理 | 知的財産戦略 熊本地震とBCP |
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コンプライアンス | OECD「多国籍企業行動指針」対応表 |
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本報告書
■対象の期間
■発行の時期
■報告の範囲
■報告書の種類
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■URL
■お問い合せ
■参照ガイドライン
■「編集方針」決定のプロセス
当社グループは、次期報告書の検討を進めるにあたり、当報告書の作成過程で出てきた課題や第三者意見などの専門家のご意見、また、ステークホルダーからのご提言、関連のガイドラインの動向等の情報を集めることからスタートしました。その後、報告書の編集会議、CSR委員会の専門委員会、そして経営者で構成するCSR委員会(経営会議)での論議を経て、次期CSR報告書の「編集方針」が決定されました。情報収集から「編集方針」決定までは期間にして約6ヶ月です。
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関連の報告書
■報告書の位置付け
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■その他の報告書
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■コーポレート・ガバナンスコード
第三者意見への対応
■前報告書に対する「第三者意見」の指摘事項と当社グループの対応
[1]新「CSR重点方策2020」策定での取り組み
[2]コーポレートガバナンス情報の拡充
[3]グローバル視点を重視した情報の充実
社外からの評価
■外部機関・団体から以下の評価、社会的責任投資(SRI)の銘柄組入れがありました。
評価名 | 当社の評価 |
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CSR企業ランキング2016年版 (東洋経済新報社) |
123位 / 1305社 |
EIRIS Global Platform ESG総合レーティング評価 |
評価 B / 5段階評価 |
CDP気候変動2015 | ディスクロージャースコア 95 パフォーマンススコア C |
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