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CSR報告書

フジクラグループCSR報告書2012
〔ISO26000 中核主題〕 消費者課題

顧客視点の品質管理

当社は全社品質方針「フジクラ クオリティ方針」を掲げて“お客様の視点に立って、お客様の信頼に応える”品質管理を指向しています。2006年度より本格展開したG-FPS活動は製品品質だけに着目するのではなく、さまざまな業務プロセスの質を対象にしています。これは日々の仕事によって、製品を生み出す業務の質が製品品質として作り込まれていくからです。

2011年度は自己評価方式による品質監査を開始、拠点回答に基づき訪問確認と合わせ、監査基準の統一化、対象拡大を図りました。また、経営革新の一環として品質改善部会が発足し、品質状況に関して月次のフォローアップを行なっています。品質は企業の総合力としてとらえ、営業・開発・設計・製造・間接部門が一体となって“お客様の視点に立った”活動を進めています。

フジクラ クオリティ方針

  • 顧客の視点に立って
  • 顧客の信頼に応える
  • 有用で安全な質の高い商品およびソリューションを提供する

品質保証体制

当社の各事業部、国内・海外グループ会社はISO9001の品質マネジメントシステム(QMS)をベースに事業に適したQMSを構築し運用しています。

品質保証担当役員のもと、全事業部長が参画して行われる全社品質保証委員会を定期的に開催し、全社の方針や品質目標の決定、品質に関する全社的な様々な問題に対する審議・決定と意見交換を行っています。一方、社内品質保証監査委員会は事業部及びグループ会社に対して、モノづくりの改善状況・QMSの運用状況を監査しています。2011年度は上述のように自己評価方式を実施しています。

品質状況

クレームは、お客様にとって最も望ましくないことであり、その低減は重要項目として引き続き取り組んでいきます。当社では製造の多くを国内・海外のグループ会社で行っており、発生したクレームの再発防止のためにグループ会社と連携をとって原因究明、対策を実施しています。

クレームの状況は次図のとおりです。グループ全体に拡大して品質実績を捉え、改善に取り組めるようにしました。2011年度は2010年度を基準として比較しています。

なお、重大クレームが発生した場合には、適時、品質保証担当役員、経営者に報告するとともに、必要に応じて特別編成チームによる原因追求を行うなど、お客様への影響を最小限にすべく処置を行っています。今後とも「重大クレームゼロ」を目標に掲げ品質保証活動を進めていきます。

クレーム件数推移

製品安全への対応

消安法で規定される「製品事故」が発生した場合には、経営者並びに関係官庁等に報告すると共に最優先で対応できる体制を取っています。

当社において、製品の安全性は極めて重要な要素であり、「製品事故」はあってはならないことです。再発防止・未然防止の観点から、製品安全リスクアセスメントツール(R-Map手法等)を活用し、設計プロセス、製造プロセスを中心に製品安全活動を進めています。2011年度は当社及びグループ会社に対して「製品安全」活動に有効な「R-Map手法」の活用支援を実施しました。

品質管理教育と小集団活動

当社の人財育成計画の一つとして、入社年次に合わせ若手技術者を対象にした品質管理教育を実施しています。「すぐに使える」を合い言葉に教育内容を随時見直し、実践に役立つ品質管理の基礎能力の獲得を目指していきます。研究開発部門については、職務上必須事項と位置づけ、新入社員から統計的品質管理教育を行なっています。

また、小集団活動については、グローバルフジクラ改善発表大会を年4回実施しました。研究開発部門、営業部門からの改善成果発表も一段と増え、また、海外のグループ会社の発表もあり、当社グループ全社で改善活動の取り組みを展開しています。

第7回 グローバルフジクラ改善発表大会(2011年5月)

タイ地区からの発表

タイ地区からの発表

営業部門からの発表

営業部門からの発表