CSRトップページ
CSR報告書(HTML)
編集にあたって
トップメッセージ
特集
組織統治・公正な事業慣行
環境
消費者課題・人権、労働慣行
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
第三者意見、ご意見を受けて
データ集・対照表

CSR

CSR報告書

フジクラグループCSR報告書2012
〔ISO26000 中核主題〕 人権、労働慣行

安全衛生活動

「安全は全ての基本であり、大切な企業基盤である」との安全衛生基本方針に基づき、グループ全体での安全衛生活動を推進しています。

2011年度につきましては、労働災害ゼロを目指し安全文化の継承に重点を置いた活動の展開を図りました。具体的方策としては、①安全衛生教育・訓練の充実②危険予知活動の充実③機械設備の本質安全化④心とからだの健康づくり活動を中心に経営陣と全社員が一丸となり安全衛生活動に取り組んだ結果、当社本体の休業度数率は0.69となりました。

また、災害リスクのさらなる低減を目指し、2009年度より労働安全衛生マネジメントシステムの構築の検討を行い、2010年度よりフジクラ各事業所の安全衛生計画を中心に運用を開始しております。2011年度については、各事業所相互の内部監査の実施など、マネジメントシステムPDCAのさらなる推進に取り組みました。

労働災害発生状況

2012年度安全衛生活動方針スローガン

主な活動内容

安全集会

年度当初や全国安全週間等に事業所全員集会を開催し、事業所トップによる安全確保に向けた決意表明と全員参加の意識付けを図っています。特に、全国安全週間時には、役員が各事業所で社長メッセージを代読するとともに安全確保に向けた取り組み強化の要請を行っています。

リスクアセスメント

労働災害の発生は、職場環境にあるリスクが顕在化したものと考えられます。見えないリスクを把握し、改善することが安全な職場環境の実現につながることから、危険性・有害性を摘出・評価し、除去または低減するリスクアセスメントに着手し、職場に潜む危険の芽を摘む活動を展開しています。また、この一連の活動を通じて、一人ひとりの安全意識を高める教育にもなっています。

KY(危険予知)活動

一人ひとりの危険に対する感受性を高め、ヒューマンエラーによる災害を防止するため、作業の中に潜む危険性の摘出と対策について話し合うKYTを日常的な職場の小集団活動として取り組んでいます。

構内運搬車輌の点検と教育

フォークリフト等の運搬車輌については、法に基づく日常点検・定期点検はもちろんのこと、構内通路に全車両を集め、点検・整備状況をチェックする一斉点検も実施しています。また、急ブレーキ、急ハンドル、車輌の内輪差、死角などの危険体験を通じて、車輌の特性や安全運転、または歩行者側の理解を深め、危険予測・危険回避能力を高める教育を実施しています。

作業経験のない人や浅い人に対する教育

作業手順に始まり、設備や作業の安全ポイント集、やってはいけない作業集を中心に現場でマンツーマン教育を実施しています。その後のフォローとして、安全衛生委員等による職場パトロールで、「この設備、この作業の安全ポイントは何?」「やってはいけない作業は何?」等と直接確認するとともに、必要に応じて指導しています。

交通安全指導

事業所の通勤はマイカー通勤が多いことから、朝の通勤時間帯に事業所周辺や駐車場入り口等で、シートベルトの着用、右左折の方向指示器、そして駐車場への進入速度など、各職場持ち回りで交通指導を行っています。
また、「人のふり見て我がふり直せ」ということわざ通り、注意・指導する側にとっても生きた交通安全教育になっています。

メンタルヘルス・メンタルヘルス研修

管理監督者を対象に、メンタル不全の症状や成り立ち、早期発見の方法、メンタル不全者への対応等の研修を実施しています。また、どの程度ストレスを受けて、どの程度ストレスによって心身の状態に影響が出ているのかを自分で評価できるストレスチェックを社内イントラネットに開設するなど、心の風邪とも言われるメンタル不全は早期発見・早期治療が重要であるとして「気付き」に重点を置いた取り組みを進めています。また、プライバシーの保護を前提に、心の悩みを相談できるよう、産業医・保健士による診療所での相談窓口や産業カウンセラーによるカウンセリング窓口も設けるなど、サポート体制の整備も進めています。2012年度は健康診断の実施と合わせて従業員のストレスチェックテストを実施します。

健康づくり

自らが健康度や疾病リスクを知り、自主的な健康づくりのベースとなる定期健康診断は、法定検査項目に当社独自の検査項目を加えて実施しています。付加検査項目には社会的に問題となっている生活習慣病の早期発見を目的とした検査項目を加えるとともに、発症リスクの高い因子を多く有する社員に対しては指導するなど、予防管理や一人ひとりの健康意識の向上に向けた取り組みを展開しています。また、「健康増進法」や「職場における喫煙対策のガイドライン」に基づき、受動喫煙(室内またはこれに準ずる環境において、他人の煙草の煙を吸わされること)を防止するため、喫煙室を設置しています。

OSHMSの取り組み

2009年度より災害リスクのさらなる低減を実現するため、安全衛生活動を組織的、かつ継続的に実施する仕組みとしてOSHMSの導入の検討し、2010年度より運用を開始しています。2010年度には事業所相互による進捗の確認や仕組みの見直し等を実施し、事業所内での浸透を進めてきました。2011年度はPDCAを実施し更なる取組の推進を図りました。また、グループ全体への取り組みとして展開中です。
※OSHMS:労働安全衛生マネジメントシステム

交通安全講習会

交通安全週間の取り組みの一環として、各事業所において地域の警察署交通課に依頼し従業員を対象とした交通安全の講話を実施しております。講話やDVD視聴あるいは体感研修を実施し交通安全に対する認識を深め、通勤や業務で運転する従業員の安全意識の高揚につながっています。

大震災に備えて防災訓練

各事業所では昨年の東日本大震災を踏まえた防災訓練を実施しています。事業所それぞれにロケーションが違うため、事業所独自に災害を想定し、効果的な避難行動の訓練を実施しています。日頃の継続的な訓練が重要ですので今後も取り組みを続けていきます。