CSRトップページ
CSR報告書(HTML)
トップメッセージ
特集
経営パフォーマンス
環境パフォーマンス
社会パフォーマンス
事業所・グループ会社のCSR活動
第三者意見、ご意見を受けて

CSR

CSR報告書

フジクラグループCSR報告書2011
経営パフォーマンス

事業継続計画(BCP)について

当社では事業リスクを的確に把握し、応用性の高いBCPを策定することで、事業基盤の強化に必要な事前対策及び有事体制を整備しています。これにより、市場への安定的製品供給を実現し、顧客等の信頼を獲得しています。

パイロット事業から他事業、他事業所へ計画策定の展開

2009年度に対象事業部を選定、その事業部を取り巻くバリューチェーンを具体化し、大規模自然災害発生において被災した場合を想定した事業継続計画の検討・策定に取り組みました。パイロット事業部策定後は順次、他事業部に展開をしており、現在3事業部目の策定をしています。また、東日本大震災を受け、大規模首都直下地震を想定した本社の事業継続計画の策定も行っています。

これらの事業を横断したBCPの構築を行うことにより、復旧時間の短縮、事業基盤の強化を実現し総合的な災害対応能力の向上、取引先要請に対する信頼性の確保を実現しています。

実施内容

社外からの表彰

敬称略

名称 受賞者 内容
4月6日 米国コムスコープ社よりサプライヤー・オブ・ザ・イヤー受賞 米国 AFL社 データセンタービジネスで光コンポーネント製品供給
5月20日 電気通信協会賞受賞 個人 長年にわたる電気通信事業への貢献・功績
5月26日 電気学会から電気学術振興論文賞受賞 フジクラ ファインMEMSプロジェクト
5月27日 真岡市雇用協会から感謝状 第一電子工業 優良企業の表彰
5月31日 富士重工社からスバル車販売活動で感謝状 フジクラ 販売活動への協力
6月1日 JR東日本から「サプライヤー・エクセレンス・アワード」受賞 フジクラ 新幹線用製品の品質向上とコストダウン
6月3日 真岡労働基準監督署より第三種無災害記録の記録証 第一電子工業 全員参加による安全衛生活動への真摯な取組み
6月9日 日本ケーブルテレビ技術協会より功労賞受賞 個人 CATV事業への貢献・功績
7月 光エレクトロニクス・光通信国際会議最優秀論文賞受賞 個人 光ファイバと光レーザ技術の先進性論文
9月11日 東金労働基準監督署より第二種無災害記録証 フジクラ 全員参加による安全衛生活動への真摯な取組み
9月29日 中国の武漢市より黄鶴友誼奨を受賞 個人 光ファイバの製造への貢献
10月9日 甲子園警察署より感謝状 フジクラ物流 安全衛生活動の高揚に寄与
11月19日 電気通信産業功労賞受賞 個人 通信電線製造事業の発展に貢献
11月24日 電気科学技術奨励賞受賞 個人 日本の電気技術の発展に著しく寄与した発明・研究成果
12月16日 電子情報通信学会光通信システム研究会より奨励賞受賞 個人 この技術分野における優れた研究発表
12月28日 本田(中国)より優秀サプライヤー賞受賞 中国 FZL社 品質・価格・納期などの面で高い評価
2月10日 栃木県から「みどりと環境コンクール」で最優秀賞受賞 第一電子工業 緑化への取組みで高い評価

G-FPS活動

経営理念MVCVを実現させる具体的活動としてのG-FPS活動

G-FPS活動(Global Fujikura Production Systemの略)とは、ものづくりのプラットフォームである、クオリティファーストという基本概念の下で、お客様の視点から必ず実行すること、絶対にしてはならないことを明確にし、これを必ず守る組織風土に変えることです。

G-FPS活動では、MVCVをナビゲータとして一人ひとりが主役として行動し「ものづくり体質」の強化並びに“聖域なしムダ取り”を当社グループ国内だけでなく、海外を含めたあらゆる職域でさらにものづくりの製造現場だけでなく、間接部門に対しても行い、当社グループの持続的な成長を図ります。

G-FPS活動の位置付け

この活動では、“ハーフorダブルorゼロ”をスローガンとしています。改善、改革の目標設定をする時は、半分(Half)にするか2倍(Double)にする。また、災害や不良やムダはゼロ(Zero)を目指すとしています。高い目標に向かって継続的改善を進めています。

間接ムダ取り

2009年度から「全員参加のムダ取り活動」を開始しました。間接部門の4~5名でチームが組まれ、改善活動を行っています。現在、国内グループ会社に約680のチームが編成されており、活動内容も、省エネや5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)から業務改善テーマに取り組んで、非常に大きな成果をあげています。毎年5月には、海外チームも参加して、グローバルフジクラ改善発表会(サブテーマは間接部門のムダ取り)を開催しており2010年度は25チームが発表しました。

Zero-Defect-Manufacturing

G-FPS活動のスローガンに掲げている「ハーフorダブルorゼロ」は、改善活動の目標をより高く設定することで積極的な改善活動とすることです。Zero-Defect活動もそのうちのひとつの活動です。

グローバルフジクラ改善発表会

従来のQCサークル大会やG-FPS改善発表会を“グローバルフジクラ改善発表会”に統一し年4回開催され、各拠点でのG-FPS活動の成果を日本で発表します。今まで海外チームの発表は年1回のチャンスでしたが、グローバルフジクラ大会として年4回の参加が可能になり、海外では、“Let's go to Japan“と地区の選考大会が非常に盛り上がっています。また、発表言語は、英語または日本語、発表会毎に、「間接部門のムダ取り」「品質」などとサブテーマをも設定することもあります。

からくり改善報告会

安価で省エネの改善「からくり改善」も推進しています。自然のエネルギーを利用して自働化、少人化する方法で、重力・バネの力・歯車・滑車で伝動するなど、知恵と工夫を活かした改善で投資額の何倍もの効果を出す改善が多く報告されています。

過去に発表された「からくり改善内容」は一覧にして社員に公開し、他部門への展開を積極的に行っています。

現場力強化

ものづくりは「ひとづくり」です。次世代のものづくりを担う人財育成にも力を入れており、各階層毎に研修プログラムを実施しています。

そのひとつ海外現場力育成学校は、海外から将来有望な人財を日本の製造部門で研修させ、日本の現場での諸活動及び製造マネジメントを勉強、自国のマネジメントとの違いを理解し、両国の良い所を融合した新しい海外拠点の現場力を強化するプログラムです。

2010年度は中国・タイ・マレーシア・ベトナムからの研修生が日本で学び、自職場に帰ってからの職場運営や改善活動に「現場力旋風」を巻き起こしています。