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CSR報告書

フジクラグループCSR報告書2011
環境パフォーマンス

化学物質・VOC管理

化学物質の管理・削減

環境配慮設計による製品の非鉛化やエコ化

当社および国内グループの生産会社で製品原材料や製造工程で使用された化学物質のうち、PRTR法「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」で定められた取扱量1t以上の指定化学物質は、毎年各事業所より国に排出・移動量を届け出ています。PRTR法が改正され2010年度より従来の354物質から462物質に指定化学物質が見直されました。2010年度の当社および国内グループ会社18事業所での第1種指定化学物質の排出・移動量は32tでした。2007年度に比べ排出・移動量合計で22%削減しました。

主な取り扱い物質であるアンチモンや鉛化合物、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)などはプラスチックやゴム材料の添加剤として、キシレン、トルエンなどはインキ溶剤や運搬車輌用のガソリン等に使われています。これらの化学物質の排出・移動量を削減する取り組みとして製品の非鉛化やエコ化、代替材料への転換を進めていきます。

PRTR指定化学物質の排出・移動量の推移

VOC管理

揮発性有機化合物の大気排出量削減

VOCとは大気中でガス状となる有機溶剤の総称で、シンナーやアルコール類も含み工場などでも広く使われている化学物質です。

VOCは人の健康に影響を及ぼす浮遊粒子状物質であり光化学オキシダントの原因物質といわれている環境汚染物質のひとつであるため、当社グループでは工場で多く使われているキシレン、トルエン、アセトン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコール、メチルアルコール、エチルアルコール、酢酸エチルの9物質を優先的に削減する物質として特定し、使用および大気排出の削減を進めています。

表は国内グループ会社を含め年間1t以上を大気排出した物質の合計値を示しています。

2005年度から代替や大気排出防止を進めイソプロピルアルコール、メチルアルコールは50%、酢酸エチルは80%近く削減しました。しかし一部の製品の生産増に伴いトルエンが大きく増加したことから全体では4%の削減にとどまっています。

VOC大気年間排出量
2005年度
(基準年度)
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度
大気排出量
(トン)
85 81 92 82 82 82

VOC大気排出量国内分