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CSR

CSRの取り組み

経営理念とCSR

“つなぐ”テクノロジーを通じ顧客の価値創造と社会に貢献します

当社には、創業以来大切に守ってきた“ことだま”と“社風”があります。それは、120余年を経過した現在も社員の間で語り継がれ、実践しようとする活動とし て受け継がれています。その“ことだま”と“社風”は、次の2つの言葉です。

「進取の精神」「地道に、しぶとく、 ひたむきに」

「進取の精神」は、創業者・藤倉善八の一生を貫いた経営哲学です。進取の精神に溢れていた創業者は、自ら進んでことをなす「進取」だけでなく、そこには、「創意工夫」、「勤勉努力」、「進歩進取」の精神も含まれたものでした。「地道に、しぶとく、ひたむきに」は、創業者が自ら興した事業にかけた人生そのものを言い表した言葉です。その後の多くの先人達に受け継がれて社風となったものです。

当社は、1885年の創業以来、電線・ケーブルの“つなぐ”テクノロジーで時代を常にリードし社会の持続的発展に努めてきました。それを支えていたものは、「フジクラ経営理念」でした。2005年の創業120周年を期して私たちは、新たな経営理念(MVCV)を制定しました。そして4年後の今年2009年、私たちはCSRをグループ企業の社員全員が推進するために『フジクラグループCSR理念』と『フジクラグループCSR基本方針』を制定しました。私たちは世界14の国と地域に事業展開するグローバル企業としてあらゆるそれらの国・地域における事業活動を通じて、社会と地球の持続的発展に貢献したいと考えています。

当社グループのCSRは、経営理念(MVCV)の中のミッションそのものです。このミッション「フジクラは、“つなぐ”テクノロジーを通じ顧客の価値創造と社会に貢献する」が全てのCSR活動のベースとなっています。

フジクラグループ経営理念(MVCV)

ミッション(M:Mission)
フジクラは、“つなぐ”テクノロジーを通じ顧客の価値創造と社会に貢献する
ビジョン(V:Vision)
  • ・“つなぐ”テクノロジーの分野で顧客に最も信頼されるパートナーになる
  • ・先進的で有用性の高い商品とソリューションを継続的に開発し、“つなぐ”テクノロジーの分野でリーダーになる
  • ・「一人ひとりが主役」として行動し、世界で通用する有能な人財集団になる
基本的価値(CV:Core Value)
  • ・カスタマーサティスファクション
  • ・変革
  • ・共創

CSRの推進・啓発のための[スローガン」

フジクラグループCSR委員会は、CSR理念に基づき当社ならびにグループ全社員にCSR活動の意識を高め、実践活動を進める目的でスローガンを策定しました。

フジクラグループCSR推進スローガン

“つなぐ”テクノロジーで、つくろう「人」と「地球」の豊かな未来

「フジクラグループCSR 理念」と「フジクラグループCSR 基本方針」

当社およびグループ会社ではCSRは事業経営の重要な柱の一つであると位置付けており、トップの明確なコミットメントの下、全社員の意識を統一し、また全従業員にCSRを啓発、教育をするためにはCSR理念はその基本と考えています。

さらに、基本となる指針として「フジクラグループCSR基本方針」を定め、4つの重点分野を設定しました。

フジクラグループCSR理念

フジクラグループが果たすべき企業の社会的責任とは、フジクラの経営理念(MVCV)に基づき、「持続可能な企業経営」のために必要とされる活動と「持続可能な社会」の構築に役立つ活動から成立っていると考えています。

フジクラグループCSR基本方針

フジクラグループは、「社会」から成長・発展を望まれ、期待される企業となるため、“つなぐ”テクノロジーを通じて、人、社会、地球環境の豊かな未来への架け橋となることを目指します。そのために私たちは、企業活動のあらゆる面において社会的責任を果すために4つの重点分野を定め、各国・各地域の法令・国際的なルールとその精神を遵守すると共に、社員一人ひとりが「社会」の一員として自分達の役割を自覚し、社会的良識をもって行動します。

  1. 誠実な企業活動
  2. 環境への配慮
  3. 人間の尊重
  4. 社会との調和

フジクラグループCSR活動指針

「フジクラグループCSR基本方針」の“4つの重点分野”は17の活動指針として以下に示します。

(1)誠実な企業活動
  • ①各国・各地域の法令、ルール及びそれらの精神を遵守し、誠実な企業活動を行います。
       また、社会の一員であることを自覚し、倫理観及び社会的良識をもって行動します。
  • ②お客様の立場に立ち、有用かつ安全で品質の高い製品及びソリューションを提供する ことにより、
       「お客様満足度」の維持・向上に努めます。
  • ③自由でオープンな競争のもと、公正で透明な取引を行います。
  • ④政治、行政並びに市民及び各種団体と健全かつ正常な関係を維持します。
  • ⑤自社及びお客様にかかわる情報の管理・保護の徹底に努めます。
(2)環境への配慮
  • ⑥各国・各地域の環境規制を遵守するとともに、自主的な管理基準を設定し、その維持・向上に努めます。
  • ⑦製品の開発、設計、調達、生産、施工、販売、物流、廃棄に至るすべての事業活動における環境負荷の低減を
       推進し、地球環境と調和の取れた持続可能な社会を目指します。
  • ⑧環境に配慮した技術革新の推進と環境に優しい製品づくりを行うとともに、お客様に対して、製品の適切な
       使用方法、再資源化、廃棄方法などの情報を提供します。
  • ⑨各国・各地域において、環境保全活動への積極的な参画を行い、広く社会に貢献します。
  • ⑩地球環境における生物多様性の重要性を認識し、生態系保全に努めます。
(3)人間の尊重
  • ⑪グループの企業活動にかかわるすべての人の安全を確保し、働きやすい職場環境の維持・向上に努めます。
  • ⑫すべての社員が自主性と創造性を十分発揮できる、差別のない、明るい職場作りを目指します。
  • ⑬社員の機会均等及び仕事と私的生活との調和に努めます。
  • ⑭すべての人の人権を尊重し、強制労働・児童労働などの人権侵害を絶対に許しません。
(4)社会との調和
  • ⑮各国・各地域の文化や慣習を尊重し、積極的に社会貢献活動を行います。
  • ⑯すべてのステークホルダーに対し、広くコミュニケーションを行うことにより、健全な関係の維持発展に努めます。
  • ⑰適時適切に企業情報の積極的な開示を行います。

CSR構成図

当社グループCSR委員会は、当社グループとサプライチェーン、ステークホルダーの関係を表わした「フジクラグループCSR構成図」を策定しました。

CSR構成図

CSR推進体制

経済や社会、環境の面で企業としての社会的責任を果たし、ステークホルダーの期待に応えます

CSRマネジメント体制

フジクラグループCSR委員会は、社長を委員長とする経営会議メンバーで構成されています。

フジクラグループCSR委員会の主な機能

  1. フジクラグループCSRの年度方針策定
  2. フジクラグループCSRの中期目標
    および長期目標の制定
  3. フジクラプループCSRの啓発・教育、推進活動支援、定期的モニタリング
  4. 関連の法規、国際ガイドラインの遵守と取り組み
  5. 情報の適時開示
  6. グローバル・サプライチェーン
    マネジメントの実施