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藤倉学園を訪れて

藤倉学園を訪れて

藤倉学園を訪れて

彼らの純粋さ、まっすぐさには、心打たれます。

藤倉学園を訪れて

「多摩藤倉学園」は緑あふれる学園です。ここには知的障がいを持った6歳から26歳までの52名の園児が元気に学び、遊んでいます。また、海に囲まれた「大島藤倉学園」には23歳から76歳までの72名が生活をしています。

彼らの多くは重度の知的障がい者で、ほとんどの人が言葉をしっかりと話すことができません。そして、様々な介護なくしては生活ができないのです。


自立棟

訪れた日は月に一度の誕生日会でした。ケーキをおいしそうに食べながらニコニコ笑っている園児、出し物のダンスの輪に入って楽しそうに踊りだす園児など、その表情は生き生きとしていて輝いています。

言葉は話せなくても、仕種や動作で、一生懸命に話しかけてくる園児たちに、彼らの純粋さ、まっすぐさに心を打たれます。

心身共に健やかに生活できるようにサポート

設立者の川田貞治郎氏が創案した教育治療は川田式「心練」として今もなお学園のプログラムの中心になっています。心練とは、「心」を鍛えることによって社会への適応のすべを身につけようというものです。

彼らはお風呂へ入る時も、髪の毛を乾かすときも介助の人たちの手を借りなければなりません。少しでも自分で出きるようになるになるために、園児たちは掃除心練(ぞうきん掛け)、動作心練(立つ・座る・寝るなど基本動作訓練)、教具心練(様々な道具を使っての社会ルールを学ぶ訓練)、書き方基本訓練などを真剣に学ぼうとしています。

教室の中ではキャンドルやビーズアクセサリー、カットソーイングなどの創作活動にも意欲的です。作品はチャリティなどで販売され、買ってもらえた時の喜びは何ものにも変えがたく、彼らの励みになっています。

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