株式会社フジクラ

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CSR

SDGs達成に向けたCSV戦略

フジクラグループが目指すサステナビリティ

 フジクラグループは、事業を展開するグローバル社会の持続可能性に働きかける創造的な事業活動を通じて、“サステナビリティ社会の実現”と“グループの継続的な成長”の両方を実現する価値創造型企業への飛躍を目指しています。
 これに基づき、2020年をゴールとする中期経営計画の基本方針に、“コーポレート・ガバナンスを確立し、併せて環境・社会側面での貢献に取り組み、企業価値の増大を図る”ことを掲げ、ステークホルダーの信頼に応えて社会と価値を共創する具体的な活動を展開しています。

常務取締役
コーポレートスタッフ部門担当
滝沢 功

責任あるコーポレートガバナンス体制の確立

 持続可能な社会の実現に向けて、企業は自社の事業活動により影響を受けるステークホルダーの利害を尊重し、社会の一員として責任ある姿勢を示すことが求められています。この観点から、政府や証券取引所は公正な事業活動を監視する環境の整備を進め、企業の非財務的な価値を評価するESG投資が活発化しています。
 こうした社会の要請に応え、フジクラは2017年に監査等委員会設置会社へと移行し、コーポレート・ガバナンスの強化を図りました。事業を運営する各カンパニーが迅速な意思決定を行えるように業務執行取締役に権限を委譲して責任を明確化し、社外取締役を過半数とする指名諮問委員会および報酬諮問委員会を設置して監査機能を強化。経営と監督の機能を区分した統治体制のもとで、ステークホルダーへの説明責任を果たす透明性の高い事業活動を継続しています。

国連グローバルコンパクトへの積極的な参画

 フジクラは、2013年に国連グローバルコンパクトに署名し、SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)に対して優先的にコミットする6つの目標を規定して、国際社会の課題に対して創造的なリーダーシップを発揮しています。
 この優先目標に基づき、30年後の未来を見据えた「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」を制定し、環境負荷の低減に向けた4つのチャレンジ(工場CO2総排出量ゼロ、工場用水・排水の最小化、人と自然の共生、資源の循環と有効活用)を進めています。工場や本社近隣の緑地には希少植物を移植して豊かな自然を未来に語り継ぐ「フジクラ 木場千年の森」を設置し、生物多様性の尊重や地域社会との連携を図る場としています。
 サプライチェーンにおいても、製品のライフサイクルを見据えて省資源・省エネルギー性能に優れた環境配慮型製品の開発に努め、生産・流通・廃棄のプロセスまで一貫した環境性能アセスメントを実施しています。

フジクラグループが注力する6つのSDGs目標

フジクラグループが注力する6つのSDGs目標

“つなぐ”テクノロジーを通じた共通価値の創造

滝沢 功

 フジクラは、創業者の実弟・中内春吉氏が知的障害者施設・藤倉学園を設立し、一世紀にわたる支援を続けてきました。電力・通信インフラを提供する開発途上国においても、奨学金制度や技術者研修を通じて、国の発展を支える基盤づくりに貢献しています。
 こうしたCSR活動を通じてフジクラグループは、社会に責任を果たす企業として一定の評価を確立していますが、国際社会が抱える複雑な課題に最適解を見いだすためには、企業が本来の事業活動を通じてグローバル社会の持続可能性を追求し、CSV(Creating Shared Value/共通価値の創造)を通じて自社の収益増大による成長と社会課題の解決を同期させていくことが求められます。
 フジクラグループでは、ステークホルダーからの要請に応えるだけでなく、事業活動と関連させて“サステナビリティ社会の実現”へと積極的に働きかけるべく、2017年を「フジクラグループCSV元年」と位置づけ、オープンイノベーションを通じて新たな価値を模索し創出する取り組みも推進しています。社内外のステークホルダーとの対話を重ねる中で、従来のプロダクトアウト型のエンジニア集団から、サステナビリティ社会のプラットフォームとして機能する価値創造型企業への進化が加速しています。
 快適で持続可能な“みらい”社会に向けて、フジクラグループは“つなぐ”ソリューションの提供を通じて、サステナビリティ社会と共有する価値の創造に努めてまいります。

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