ビジョン

2025年中期経営計画

2023~2025年度の3ヶ年の実行計画として「2025年中期経営計画」を策定しました。

そのハイライトは次の通りです。詳細な内容につきましてはPDF資料をご参照ください。

持続的な成長フェーズに向けた
戦略実行ポートフォリオマネジメントにより高収益企業を目指す。
業績目標
営業利益率
10.3 %
売上高
8,250 億円
ROE
16.5 %
ROIC
12.8 %
自己資本比率
51.7 %

計画の骨子

  • 高度情報化社会実現に向け、フジクラグループの技術が活かせる3つの核心的事業領域を掲げ、重点的にリソースを投入し、
    "つなぐ"テクノロジー™で「技術のフジクラ」による顧客価値創造と社会貢献を目指す。
情報インフラ
革新的な光技術をベースとした光配線ソリューションと将来の高速無線通信技術によって、高度情報化社会実現のためのインフラ基盤の構築に貢献。
計画の骨子のイメージ画像
情報ストレージ
ユニークな電子部品技術や超高密度光配線技術で、膨大な情報をストレージするデータセンタの構築に貢献。
情報端末
高精細な電子部品や配線・実装技術で、高速大容量かつ高機能な情報端末の進化に貢献。次世代車も情報端末と捉える。
  • 3カ年のキャッシュフローをもとに中期キャピタルアロケーション計画を策定

中期キャピタルアロケーションポリシー

  1. 1成長投資

    成長市場である核心的3分野に重点投資

  2. 2戦略投資

    新規事業へ機動的に投資

  3. 3株主還元政策

    配当性向は30%を担保

  4. 4財務の健全性確保

    自己資本比率は50%を確保

資本コストを意識した経営

資本コストを意識した経営のイメージ図

主な施策

  • 光配線ソリューションの拡販
  • データセンタ市場への取り組み
  • CASE分野への取り組み
  • Beyond2025を見据えた新規ビジネス創出
  • 財務健全性と成長投資のバランスをとった財務戦略

持続可能な社会の実現に向けて

SDGsに向けた取り組みの一つである「カーボンニュートラル」は、
新たなビジネス創出の好機となる。

超電導線材
超電導線材の写真

核融合技術の発展に寄与し、エネルギー問題の解決に貢献

ファイバレーザ
ファイバレーザの写真

他加工方式よりエネルギー効率が高く、環境負荷低減に寄与

EV
EVの写真

超高速充電技術でEVの普及促進に貢献