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漏洩同軸ケーブルは、同軸ケーブルとアンテナ双方の特長を兼ね備えたケーブルで、外部導体に設けたスロットによって電波の送受信ができるため、ケーブルに沿った空間に通信環境を提供いたします。この特長を生かし、従来からトンネル内や地下街など電波の届き難いエリアの防災無線や、新幹線などの列車無線用に使われており、最近では使用周波数の高帯域化が進む移動体通信や、無線通信の電波不感地対策用として注目を浴び始めております。
フジクラでは、この情勢に先駆けるかたちで、新しい“ギガヘルツ帯・ワイドバンド漏洩同軸ケーブル”WBLCX™-10D、WBLCX™-20Dを開発・製品化いたしました。
この“ギガヘルツ帯・ワイドバンド漏洩同軸ケーブル”は、移動体通信と無線LANの周波数帯域である、800MHzから2.6GHzという非常に広い周波数領域を1本でカバーできるという、今までの漏洩同軸ケーブルには無かった大きな特長を有しております。ケーブル品種としては、屋内や構内での取り扱い性を考慮した細径で軽量な10Dクラスと、より広いエリアに対応可能な低損失特性を有する20Dクラスの2種類をラインナップいたしました。
さらに現在では、第3世代携帯電話以降で顕在化するといわれている、ビル内や地下街における電波不感地対策にも適用可能な、超高周波帯域で使用できる漏洩同軸ケーブル類の製品化も進めており、フジクラは無線通信の分野でもその発展に大きく貢献いたします。
WBLCX™は、株式会社フジクラの商標です。
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